不定期雑談 五月度(第13回)

2021/05/17

雑談・ご挨拶など

五月度の雑談記事です。既刊の無料キャンペーン告知と新作制作の進捗。最近ネトフリで見たドキュメンタリー番組のおすすめなどをボリューム多めで書いています。

制作進捗


今月から着手した新たな制作物ですが、現在の進捗はまずまずといった感じでこのまま順調にいけば7月中には出せるのではないかと思います。
ここ二回程企画ものは最終的に販売物となったので、今回の完成物は無料で頒布する予定です。


『2120』無料キャンペーンを実施します


元々企画の一環として作ったので、一度くらいは成果物を無料で配布した方がいいかなと思い、この本にしました。
キャンペーンの開始は来週ぐらいで、開始日前日辺りに改めてこのブログでお知らせします。


最近見た面白かったおすすめドキュメンタリー


何かをしながら片手間に見たり細切れに見たりと、割と気軽に見られるドキュメンタリー番組も好きでよく見ていますが、GW中にいくつか見たのでその中でも特に面白かった、もしくは興味深かったものを簡単にご紹介します。
ボリューム的に長くなったので個別記事でもよかったかもしれませんが、雑談のいちコーナー的に楽しんで頂ければさいわいです。



『YOU vs WILD -究極のサバイバル術-』

タイトルからも『MAN vs WILD』の視聴者(?)参加バージョンということがなんとなく推測できますがこれがまさにで、ディスカバリーチャンネルでお馴染みのベアと共にサバイバル体験ができる参加型インタラクティブ番組です。

・選択と決断

例えばまず何の道具を持っていくか、とかどの道を行くか? など事あるごとにベアがこちらに問いかけ画面下側にふたつかみっつの選択肢が登場するのですが、よくある演出の一種かなとぼーっと思っていたら本当に自分でクリックで選ぶシステムでした(しかも時間制限付き)
これが画面的にもなんだかある種の往年のノベルゲーム的な雰囲気で非常に面白かったです。

とはいえ全くノーヒントではなく、それぞれの選択肢の判断材料となるヒントを事前に出してくれるので親切心がありますが、もし間違った選択肢を選ぶとベアが流血する事態が起こったりするので(冗談ではなく)罪悪感というか申し訳なさが、普通のゲームの比ではない感じでした。
とそんな感じで中々に重い選択肢の連続で結構焦りましたが、正しいものを選んだ時にベアに褒められると妙に嬉しかったりもします。

それにしても例えそれはまずいでしょレベルのどんな選択肢であっても何の躊躇いもなく実行する漢気のあるベアのカッコよさを再認識しながらも、選択肢全パターン撮影するのは本当に大変だったんだろうなあ……とノベルゲームではなく実写であるが故の画面には映らない裏の苦労をついつい想像してしまいますが、全話を完走する頃にはかなりのサバイバル知識がついていること請け合いだと思います。

このドキュメンタリーは全8話で世界各地でサバイバルしますが、ボリュームアップした映画版も更に選択肢やその後のルート構成が複雑になっていて面白かったので、そちらも同じくおすすめです。
この二つの番組にはネットフリックスインタラクティブ、という表記がありますが非常に面白かったのでこのシリーズをもっと増やしてくれないかなと切に願うばかりです。


『アメリカン バーベキュー 最強決戦!』

続いて見たのは料理もの(バーベキュー)です。
毎回お題と審査がある勝ち残りコンテスト形式で、腕に覚えのある面子が互いのバーベキューの腕を競う訳ですが最初の一話を見ただけで、高度な技術と経験を要する非常に奥深く、かつ数時間にも及ぶかなり根気のいる繊細な料理だったということに気が付き、どうせ鉄板とかで焼くだけでしょ、と思っていた自分を恥じる気持ちになりました。

毎回の課題の豊富さからも分かりますが色んな形式のバーベキューがあったり、各々に得意分野があったりガチ対決ではあるものの、困った時はお互いに協力しあったりしていて、かなり面白い番組でした。
何より出来上がったものがどれも凄く美味しそうなので、夜中に見るのはやめておいた方がよいかと思います。


『ラスト・バレー レストーラー 修復は俺たちに任せろ!』
『カー・マスターズ ~スクラップがお宝に変わるまで~』


どちらもカーレストア番組です。見た目が錆だらけのボロボロで本当にちゃんと走るようになるのか分からないような車が文字通り新車のように生まれ変わる姿には毎回驚かされます。
完成品がどれも芸術的とも言えるほどに凄くて車にあまり興味の無い方でもきっと感動するはずです。
特にラスト・バレー レストーラーの方はどの人もかなり濃いキャラクタ―でやりとりも面白く、個人的にこんなに笑えたドキュメンタリーは無かったような気がします。


『ジェフリー・エプスタイン 権力と背徳の億万長者』


社会的なものもひとつくらいは、ということで全四話と短かったので一気見しました。
被害者である元少女達(サバイバーという表記でした)の証言、インタビューがメインの構成で事件のあらましを順を追って分かり易く作られていました。
全四話で最後は一体どこまで明かされるのだろうかとドキドキしながら見ていましたが、この事件自体結構最近の話なので未だその全容は明らかにされておらず、まだまだ途中というか始まったばかりの段階でしかないという終わり方でした。

若干肩透かし感があったかなと思っていたらちょうどタイムリーな話題として、最近ウォールストリートジャーナルがこの事件と関連したかなりの大物の名前を報じたニュースを目にし、かなり驚きながらもそういえば以前やりすぎ都市伝説でこの人物についてかなり突っ込んで特集していたことを思い出しました。
今後更に進展があってもっと突っ込んだ内容のドキュメンタリーが作られたら見てみたいですね。



自己紹介

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個人サークル「elh(エル)」及び所属制作サークル「future extra」にてオリジナルの電子書籍作品、ヴィジュアルノベル、RPGなどを作っています。 無料作品もありますのでお気軽にどうぞ。各作品の詳細及びダウンロードはelhのサイト及び各サイト様へのリンクにてご案内しております。 ハンドル名の由来は映画『2001年宇宙の旅』のHALプログラムを簡略化したものです。

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