・ステージ5(未来ステージ)
改めての説明ですが、後半戦であるステージ4と5はお話にするとかなり複雑なものになりそうなので、大まかな骨子の解説だけになります。
ストーリー4:『新しい戦争』
・お話の骨子と発想のきっかけ
最終のひとつ前のステージということで、まだ現代を引きずった内容にしたいのと。新しい時代を迎える転換点みたいな話で、なおかつ内容的には少し強めなものがしっくりくるかなと考えました。そこで発想のきっかけとして現代にも通じる問題として、明らかに人口増加を抑制。あるいは減少させようとする動きや意図が垣間見えることがありました。
例えば少子化という問題に対して一番効果的な方法は何かというと専門家含め多くの人が口を揃えて言っているのは、まずいの一番に国民の経済的な負担を軽減する。経済的に疲弊させない。将来の経済的な不安を取り除くといったごく単純なもので、つまり一時的なバラマキではなく継続的な大幅減税一択というのが当然の見解であるのは疑いようがない筈ですが、実際はどうかというとこれとはまったくの真逆の、少子化対策の為に増税を行うという耳を疑うものでした。
これは例えるなら火事を鎮火するのにわざと燃料をくべているようなもので、とても正気の沙汰とは思えないのですが逆に人口を抑制しようと考えるのならつじつまがあうなとも思えます。また近年やたらと耳にする不妊効果のある昆虫食の推進であったり、各国で相次ぐ家畜飼育施設の火災。LGBTなど本来人間が生まれ持った性差に対する感受性を破壊する取り組みの異常なまでの推進を見ると、明らかにどれもが人口抑制というひとつの明確な目的にたどり着きます。
これらの問題を口にするとすぐに、全く別の方向性である情緒の問題に論点をすり替えられ口にしたものを批難するといった安易な手法をベースとして、政治が主体となってそれらの橋頭保が着々と築かれつつある現状がまさに現代の抱える大きな問題で、この取り組みによって人口が大幅に減った国に仕上げとして大量の難民を投入して国家を乗っ取る、という武器弾薬を使わない。新しい形の戦争というものがあるということをまざまざと見せられた。あるいは知ったことがこのストーリーの発想のきっかけとなりました。
ストーリー5:『見せかけの宇宙』
未来と言ったら規模(スケール)が大きく更に科学的なものがしっくりくるなと感じたので、エネルギー的な話か宇宙の話のどちらにするか迷いましたが、インパクトととしては宇宙の方に軍配が上がるかと思ったので、最後のお話は宇宙ものとしました。
・お話の発想のきっかけ
これはなかなかに説明しづらく、下手に文字にすると元の情報を出してくれた方々の解釈とは違うものや誤解を与えかねませんのである程度のキーワードだけの紹介にとどめますが
レイリー散乱
二重スリット実験から考えられること
月の石の出どころ
大気圏からの着水時の謎
と言った話をここ一年か二年くらいの間に目や耳にすることがありまして、当時その時は「まさかそんなことがある訳が」と思ってはいたのですが、どうにもどこかすっきりとしない。実際に自分の目で見た訳でもない。何の根拠もなく長年なんとなく信じていたものが揺らぐような、なんとも割り切れないもやもやした感覚が残っていました。
そこで最近また改めてそれらの情報にあたり、情報を整理して再度あれこれと考えたところ、やっぱりひとつひとつではそこまでではないものの、全部まとめて考えるとどうも人類は月には行ってはいないのかもしれない。少なくとも今現在出ている情報。通説として信じられているものには大きな嘘が混じっているのでは? という話に落ち着きました。
これを読み物としてストーリーにとして落とし込むのは難しそうですが、うまく出来たらかなり面白いものになるは間違いなさそうです。
次回は?
とりあえず今回で第十回ときりのいい数字となったので、次は一旦ひさしぶりの雑談でも挟もうかなと漠然と考えています。