奇妙な夢 二つの選択肢 過去への旅と、嘘の霧
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(価格は無料です)
概要
今回のものはゲームパートに入るまでのイントロダクション部となりますので、あくまで導入部分として楽しんでもらえればさいわいです。
全部で四つのお話を収録しておりますが、どれから読んでも問題ありません。
タイトルについて
ひとつの作品としてあまりビシッとしたものをつけるのもどうも違うなと感じ、「無題」という言葉を入れました。
しかし無題だけだとそれはそれで何かと不便だし、内容とのバランスが悪いなとも感じましたのでその中間をとって、概ね無題ではあるけれど便宜的に識別する為につけたものがeclipseです。
イントロ版として
企画ということで、あらかじめ決めた通りにの方向性でお話を作るという大枠をある程度決めてから書き進めましたが実際に書いてみると案外その場の流れもあり、物語がスムーズに進みたがっている方向にあまりブレーキかけると勢いが削がれそうな気がしましたので、自分なりにうまくバランスを取りました。
最終的にはイントロダクションとして入れるべきものは過不足なく詰め込めたかなとは思っています。
『夜世界へようこそ』の続編的なものになりました
制作経緯も一番始めとなる発想の出発点もまるで違いますし、まったくの別物としてお話を書きましたが出来上がったものを見るとなんとなく以前に出した『夜世界へようこそ』のその後を補足できたような気がしました。
二つとも目指したい場所は一緒で、そこに向かう為にどうするかという具体的な部分が今回のものという形になったのかなと感じました。
各素材サイト様への謝辞とお借りした各素材について
<音楽素材>
甘茶の音楽工房
<背景素材>
空彩
消失点
背景、音楽とも以前もお借りしたので、再び(真夜中ツアーもあわせると三度)お世話になりました。改めて感謝申し上げます。
BGMを選曲をする度に音楽による力は絶大だなと何度も実感させられますが、曲の持つ雰囲気や温度感というかメジャー、マイナーの感じ。感覚的なものなどから色々な要素からしっくりくるものを膨大な曲の中からひとつひとつ全部聴いて選び取るという非常に骨が折れる大変な作業ですが、ここは重要でいい加減にできないものなのでしっかり選びました。
ということで選び抜いた美しい曲をお話を読みながらじっくり楽しんでもらえたらと思います。