不定期雑談 六月度(第14回)

2021/06/08

雑談・ご挨拶など

六月度の雑談記事です。今回は昨年出そうと思っていたVR関係の導入的な話題やVRの無料おすすめゲームなどを色々書いてます。

新作の制作進捗


引き続き新たな制作物をぼちぼち作っていますが、先月後半は他の用事であまり進まなかったので今月は頑張って進めていきたいと思っています。小規模なものなのでそんなに時間はかからないかなと安易に考えていたら意外とやることが多かったので、今月は少し制作に割く時間を多めにとって全行程の半分くらいまで終わるくらいまで進めていく予定です。
 

VRをはじめてみよう



VR導入の前にまずPCスペックの確認してみる


VRを動かすには意外とPCスペック必要との話ですが、自前のPCでちゃんと遊べるかはHMDを出している各メーカー公式サイトで出しているスペックの対応表(主にグラボ)などを見るのが手っ取り早いと思われますが、試しに専用のベンチソフトを使ってみる方が確実かもしれません。
もちろん遊ぶゲームや設定にもよりますが、最低限動かせるか。どれくらい快適に遊べるかのおおよその指標とはなるかと思います。

例えばHTC VIVEの場合以下のサイトでチェックできます。

https://www.vive.com/jp/ready/

画面一番したの「PCのテスト」リンクからViveCheck.exeというソフトがダウンロードできますので、これで自分のPCが対応しているかチェックすることも出来ます。

VRを遊ぶための機器としてHMD(ヘッドマウントディスプレイ)がありますが、PCと繋いで遊ぶタイプとVR機器(HMD)単体で遊べるスタンドアロンのタイプの二種類があります。
スタンドアロンであればPCのスペックは関係ありませんが、このタイプでSteam VRを遊ぼうとすると若干手間がかかってややこしいので今回は割愛しています。

SteamVRでSteamにあるVRゲームを遊んでみよう


VRを始めたらやはりSteamにあるVRゲームを楽しまなくてはもったいないということで、次はSteamのVRゲームを遊ぶために必要なソフトSteam VRの導入方法です。
これはSteamクライアントから、SteamVRというソフトをダウンロードしインストールできます。



SteamVRは無料でダウンロードできます。
ダウンロード後ソフトの立ち上げとPCとHMD機器の接続。簡単な初期設定を行います。

SteamVR Performance Test


SteamVRのパフォーマンステストが出来るソフトもあるので、遊ぶ前にこちらでも一度チェックしておくといいかもしれません。


SteamVRで遊べるおすすめの無料ゲーム


VRを導入したけどまず何から遊ぼうかなんて時に丁度よさげな、実際にプレイしてみて面白かった無料で遊べる個人的おすすめのSteamVRゲームの簡単なご紹介です。


The Lab


ちょっとした小規模のゲームを集めたミニゲーム集です。
どれもVRならでは、というかVRの特徴を生かしたものが多いので、VRを導入して最初に遊ぶゲームとしては無料ということもあり特にこのゲームはピッタリではないかと思います。

個人的に一番面白かったのは、攻めてくる敵兵から弓を使って自分のいる城を防衛するゲームで、引き金をひくだけのガンシューティングとは違い弓をひく挙動が新鮮でかなり白熱しました。
説明文だかにちょっとしたウォーキングデッドの小ネタがあったりしたのは面白かったです。


Propagation VR


いわゆるゾンビFPSゲームです。銃を使って次々に迫りくるゾンビを倒す、と説明としてはこれだけですがVRということもあって迫力はかなりのものがあります。画面が終始暗いのがよりホラー的な雰囲気を高めています。無料でこのクオリティは普通に凄いと思います。


Google Earth VR


グーグルアースがVR用になったソフトです。VRで移動しながら実際の街や地域を俯瞰で見ると結構面白い感じでした。
ただ人によっては結構酔うらしいので、あらかじめ酔い対策はしておいた方がいいかもしれません。

VR対応ゲームを買ってみよう


次に有料のものにも手を出してみようかなといった時に気を付ける点としてはVRにも対応しているものと、VRのみ対応しているものがある点です。
また本体ソフトではVRに対応していないけれど、VR版のDLCを買うとVRでも遊べるというパターンもあります。
この分類は若干ややこしいなと思ったので、過去にこのブログで紹介したソフト別に分けてみました。

本体のソフトを買えば、PCとVR両方とも遊べるパターン

・フォレスト
・サブノーティカ
など

余談ですがアメリカン(ユーロ)トラックシミュレーターなど、まだ正式な形ではなくあくまでベータ版としてVR対応版を出しているパターンもあります。これは本体ソフトのみで遊べました。


VR版はVR専用の単品を買うパターン

・スカイリム VR
・フォールアウト4 VR
など

PC版本体にVR用のDLCを追加で買うパターン

・伏見稲荷(これは本体無料なので、VRが追加出来るDLCだけ買えばOK)


とこんな分類になりました。


さいごの余談:VR酔い対策は?


VR酔いが起こる原因として、目に見える視覚情報と体の感覚のずれにより脳が錯覚することで起こるとのことで、移動時は視野をあえて狭めるなどの対策がされているゲームも多々ありました。

対処法としてよく聞くのが移動時はその場で足踏みなどがあるそうですが、自分の経験から慣れによって耐性が付くのが一番のような気がします。
酔ってきたなと感じたら決して無理せず、すぐに辞めてまた体調が戻ったらプレイするという感じでしばらくの間(数か月)繰り返していたら、大分耐性が付いてあまり酔わなくなってきました。

一度でも思いっきり酔ってしまうと、その記憶やら経験で余計に酔い易くなってしまうそうなので、少しでも酔ってきたと感じたらすぐに中断して、酔いが収まるまで一旦待ってから再開するのが良さそうです。




自己紹介

自分の写真

個人サークル「elh(エル)」及び所属制作サークル「future extra」にてオリジナルの電子書籍作品、ヴィジュアルノベル、RPGなどを作っています。 無料作品もありますのでお気軽にどうぞ。各作品の詳細及びダウンロードはelhのサイト及び各サイト様へのリンクにてご案内しております。 ハンドル名の由来は映画『2001年宇宙の旅』のHALプログラムを簡略化したものです。

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