【第17回】幕間に盛り込むエピソードの補強の回 その2

2023/09/10

制作連載企画2023(ゲーム原案)

今回も引き続き幕間エピソードの内容について更に考えていく回で、過去の歴史を少し振り返りつつ前回からの内容を更に広げたものになっています。

金融の話から派生していく話を考える


前回、前々回の金融の話に続く非常に興味を惹かれる、これから起こる段階に関する話が以前から出ていたので、その内容をちょこっと書いてみる回です。

物事は時に一足飛びに進むこともありますが、大体はひとつひとつ順番で段階を踏むステップバイステップで進む場合が多いので、このような現状どの地点にいるのかの進み具合の分かり易い指標があると何かが起きる度に右往左往したり、何も分からず単に待つだけよりも全体を見通せる分焦りでそこまでじりじりしないかもしれませんが、逆にもどかしく感じることもあるかもしれません。

それよりも、先が知ると物事をもっと早く進ませる為にはどうしたらいいか、例え小さなことと考えていても具体的に何をしたらいいかあれこれ考えたり能動的に動くきっかけになるかもしれないことが、先の展開を知ることのメリットなのかもと思いました。

まず最初の第一段階目に起きることとしては

改めて現在の情勢を見ていますと、つい先日もASEAN加盟国がドルを廃止するとの大きな報とBRICS紙幣がお披露目されたことがあり、いよいよ世界の大半の国々が公然とドルにノーをつきつけたなということと、不健全なドル支配からの脱却が具体的にそして着実に現実化してきたなあと実感する訳ですが、これをネガティブなことではなく喜ばしいことと捉えている人は少なくないようです。
というのもこれによって引き起こされるかもしれない混乱や人の不幸を望んでいる訳ではなくてこの物事が重要な、一番初めの第一段階目と言われているからです。

話が少し逸れますがこれは決して他人事ではなく日本にとっても大きな朗報で、あまり公言することはありませんが多くの日本人の中に静かだけれど深く根付いた強い怒りの念がいくつかあって、そのうちのひとつが小泉内閣時のゆうちょ銀行とかんぽ生命の資産の流出。あらかじめ計画され予定通り行われたリーマンショックによる年金積立金の消失によって、真面目に汗水垂らして働いて蓄えたものが盗まれ銀行家等の元に大量に流出していたことである訳なんですが、既存のドル支配が続くということはまた再び同じことが繰り返されることは明白で、単に数字を右から左に動かしているだけで何も生み出さない人の欲を手玉にとっているだけのくだらないマネーゲームに巻き込まれることになるので、この新しいドル崩壊の大きな潮流を良い流れと前向きに捉えるのはごく自然なことではないかと思います。

第二段階目としては

話を戻してこの最初の段階を抜け次に待っている第二段階では、前回も書いた人道資金による大きな還付と償還が行われるという話です。
そして上記のような非常に長く続いた熱に浮かされたような馬鹿げたマネーゲームが終わると共に、ようやくまともで健全な経済システムへと移行する訳ですがそのようにすっかり新しいもの入れ替える為には、一回既存の古いシステム全部を壊さなければならないのは分かるとしても混乱は起きることは予想できるので、ちゃんとこのような救済措置があるというよく考えられたものだと思います。

重要なこととしてこの還付はもらえる、といった感じで受け取る側が立場的に下手になるようなものではなくて、受取り側にきちんとした権利があって本来その人物(国民一人一人)の元に戻るべきものなので言葉の通りむしろ返してもらうといったニュアンスの方が正しいようです。

そのひとつが出生届、生命そのものの債権化に関するものと説明されており、これは常人では到底考え付かないような非常に非人道的な話だと感じますが、いわゆる生命に対する尊厳なんかを微塵も持ち合わせていない、人口削減を至上命題としてあらゆる国に介入してくる者達の振る舞いや特に近頃の振り切れぶりをみると、そんなことをわざわざ気にとめる訳がないなと容易に想像できます。

しかしどうも最近はかなり力を失っているようで、空威張りとも見えるこけおどしばかりに躍起になっているというか、既存メディアによる印象操作ばかりに必死に頼るようになってきているようです。なんだかんだ言っても結局単なる利益と互いの後ろ暗いことで牽制しあってているだけの犯罪互助会みたいな集まりなので、いざメリットがなくなれば非常にもろい金の切れ目が縁の切れ目の性質が普通の集まりより強いように見えます。

ともあれこの大きな還付と償還により多くの人にとって金銭的な問題がクリアされた段階である意味ゴールを迎えたような気がしますが、まだまだその先があって全部で七段階もあると言われています。
しかし最後の七段階目は、すべて完了ということを示すだけなのだそうなので具体的な動きは六段階目までということです。
昔から7は調和とか、完成の数字と言われていることと関連するのかは定かではありませんが、なんだかとても縁起が良い感じがあります。

更に次の第三段階目は

この第二段階の次に控えている第三段階目が個人的に非常に興味を惹かれるのですが、この段階では先進的な科学技術が順次解放されてゆくと言われています。
一体どのようなテクノロジーが控えているのか、ちょこちょこ漏れている話を見る限りでもかなりのもので、これまで当たり前とされてきた価値観がひっくり返るのは間違いないと言うかこれまで人の文化、人間というものの可能性がほんの僅かなごく一部の者にかなり長い間大きく抑圧され厳しく制限され続けていたことがよく分かります。

これと同時にかなり改ざんされていた嘘ばかりの歴史や宇宙観も、ようやく正しいものに置き換えられていくのではないかなと推測していますが、すでにあちこちでかなりの情報が漏れ出ていることもあり案外もっと早い段階で大体のことが明らかになるタイミングが訪れるような気がします。

次回は?


次回はまだ未定ですが、途中だった宗教関係の話をもっと深めていければということで、また別の観点から考えてみたいと思っています。





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個人サークル「elh(エル)」及び所属制作サークル「future extra」にてオリジナルの電子書籍作品、ヴィジュアルノベル、RPGなどを作っています。 無料作品もありますのでお気軽にどうぞ。各作品の詳細及びダウンロードはelhのサイト及び各サイト様へのリンクにてご案内しております。 ハンドル名の由来は映画『2001年宇宙の旅』のHALプログラムを簡略化したものです。

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