【第18回】幕間に盛り込むエピソードの補強の回 その3 宗教的な観点の補足

2023/09/19

制作連載企画2023(ゲーム原案)

この制作連載企画も大分ネタが溜まってきた感がありますが、以前に考えた宗教的な観点のものからストーリー仕立てにして入れ込んでみたいネタをピックアップしてみる回です。



エピソードその1


宗教の話題と関連したひとつ面白い話があって、あくまで個人個人の信念の話なので信じても信じなくても構わないのですが、数十年も前に相当な力がある霊能者がアメリカに行った時の話で、道中何度も色々な墓地に呼ばれるという話をしていました。
どうもそこにいる存在がちゃんとした力がある人をかぎ分けるそうで、すがるように助けを求め呼ぶのだそうです。

その墓地にいる彼らによれば、一体何の為に命をかけて戦ったのか? 結局誰かの金儲けの為に利用されただけなのでは? 大事な家族を戦争にとられてしまった。不本意な戦争に駆り出されて命を落としたというような大勢の恨みの思いが黒雲のように渦巻いていたそうです。

このように国民が自分の国自体を恨んでいるというのは、なかなか他の国では見られない現象だそうで、こういった未だ解消されない多くのネガティブな思いが大分国自体の運命を悪くしている原因として随分影響しているそうです。

確かに戦うのが本分の兵士とはいえ家族もいるし、不要な戦争で無暗に死んでいいということは無いわけで、そう考えると任期中まったくひとつも戦争をしなかった。しかも雇用や経済も上向かせたトランプ大統領によって短い期間だったけれど、国自体が随分癒されたのではないかなと感じます。

これまでもケネディ大統領のような個人としてはとても立派な人がいたとしても、いざ国トップである大統領のようなネガティブ要素を引き付けるような役割となると、戦争屋やあらゆる方面の思惑に制御されるばかりか、そこに更にこういった大勢の恨みのような大きな負の力がかかってきて、とても個人だけの力では抗いきれず引きずられるように悪い方向へと押し流されてしまうということでした。

つまりたった一人二人のまともな者が中枢にいたとしても、とても国という大きな単位のものは良くはならないから、当然やらなければならない悪党や狂人の排除だけでなく国民一人一人があまり個人や狭い範囲だけの我欲に流されずに、本当に国や国民のことを考えているまともな政治家が現れやすく、そして活躍できる、動きやすくなる環境を作りその気運を高めれていけば覿面によくなっていくという考えさえられる話でした。

追記:最近のニュースの話から

余談ですが、先日ケネディ大統領の甥であるRFK Jr.氏が危うく暗殺されそうになったところを未然に防がれたというニュースがあり、まずは無事で良かったと思いましたが、なぜこのタイミングでこのようなことが? と続けて考えました。

こんなことがあると、未だにこういった邪魔者はどんな手を使っても葬り去るという力が働いていることに脱力しそうにもなりますが、失敗に終わったこと。そしてそのやり口のお粗末な感じからやはりその力が以前よりかなり衰えているように感じられます。

また暗殺という強硬手段に出てしまったことで、ヒットマークという形でむしろ弱点。重要な部分をさらしてしまったことが大きく、もし氏の発言の中に見当違いや的外れなものならこのようなことはならないよっぽど都合の悪い何か。それを見つけ出す大きなヒントがあるのではないだろうかと考える訳で、一体何を実行しようとしているか。その構想や思惑を知る答えが分かるように思えます。

思えば日本にも稀な人類側、人道側の立派な政治家。中川昭一さんがいたことを、そしてどのようなことを実行しどのような仕打ちを受けたかということと、どうにもだぶるような気がしました。
あのG7後の会見をメディアが一体どのように報道し世論誘導したか。それを知れば、直近に明るみになった大きな問題でも分かるようにテレビなどのメディアというものが常に浮かれているような軽薄な存在のように見えていかに危険な偏向。潜在意識の洗脳、印象操作装置であり、悪事や犯罪の助長やそれらに対する感受性の低下を引き起こすのかがはっきりと分かるかと思われます。

しかしいくつもの国がアメリカ国債を突き返すという各国から称賛された中川構想と同じ方法の計画が、現在より多くの賛同国と共にその名前を変え、ようやく真に結実する時を迎えようとしていることが、改めて考えるととても感慨深いものがあります。

エピソードその2


その1と関連した話で、またまったく別なところで聞いた話ですが、大きな災害・事故。もちろん戦争であってもそこで亡くなった方々を決して茶化したり馬鹿にしたり、ましてや喜んではいけないというもので、大勢の方が亡くなったものに関しては特に、という話でした。

しかも、生前よりも思いの力が強力になるばかりか、とてもしつこく執念深いのでこういったことをした本人だけの責任ではなく親類や親しい間柄の人間にもかかってくるものという恐ろしさもありながら病気のような形で現れながら病気以上に治療が厄介な霊障として現れてくることがあるかもしれないし、他の様々な面でも突然理不尽形で運命が悪くなったりする要因になるそうです。
更には結局その本人が特に大きな不幸もなく亡くなりなんとかうまく逃げ切ったと思いきや、そうは問屋が卸さないので、敬意を払わないというか積極的に無礼を働く者には決して容赦しない存在には十分ご注意くださいというなかなかにぞっとする話でした。

またこれとは逆に、あまり気を張ってやる訳ではなくちょっとであっても悼む思いを向けたりご冥福をお祈りするだけでも故人にとっては随分な癒しになるそうです。
他にもよく事故現場に捧げられたお花や飲み物食べ物なんかはかなりの安らぎと癒しになっているというような宜保愛子先生の話があったので、こういったことが良いことなのは間違いなさそうです。(※先述のその1で出た霊能者は宜保さんのことではありません)

とはいえ本人にあまり霊的な力も無く、故人と縁が薄いのに必要以上にそういった事をのめり込んでやると、それにすがるように頼ってくるような危険なこともあるそうなのでさじ加減は難しいそうですが、まずは普通の人と接する以上に敬意を払い、あくまでとらわれ過ぎない思いやりの気持ちでご冥福を祈ってあげれば、例えば遭遇する筈の事故をうまい具合で回避できたりといった大きな不運を免れたりするだけでなく、ちょっとした時や困った時などに協力してくれることがあるそうです。
しかし万が一悪い方向に転がった時のリスクを考えるとあまりそろばんをはじくような打算でやることはまずおすすめしないとのことでした。

もちろんこういった話ははっきりとした証明はできないので、あくまで個人の信念による判断に任されるものですが、個人的には結構信じている話なので何かうまい感じにエピソードのひとつとして入れ込めたらいいかなと考えています。





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個人サークル「elh(エル)」及び所属制作サークル「future extra」にてオリジナルの電子書籍作品、ヴィジュアルノベル、RPGなどを作っています。 無料作品もありますのでお気軽にどうぞ。各作品の詳細及びダウンロードはelhのサイト及び各サイト様へのリンクにてご案内しております。 ハンドル名の由来は映画『2001年宇宙の旅』のHALプログラムを簡略化したものです。

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