前回は金融だったので今度は政治の話です。最近は政治関係でも目まぐるしい変化がありながらも同時に騒がし過ぎる感じで、一体どれをどのように。どの部分を持ってくるかはかなり悩ましいものがありますが、とりあえず自分が気になったものはなんでももってきて後でゆっくり吟味し、反映できそうなものを取捨選択する形にしようかと考えています。
今起きている問題など
まずは以前の雑談でも出した話題に関連した気になる記事からです。
地質学者、イアン・プリマー「大気中のガスの増加が地球温暖化をもたらすというのはプロパガンダだ。化学の世界ではすでに証明されている」
正しい根拠と実証による確かな証明が基礎となる科学的であるというのは一見当たり前のようでいて、一部にとって都合の良い学説だけに資金が与えられたりメディアを使って喧伝される非科学的なことが堂々とまかり通る現状では、そんな一番重要な根本さえないがしろにされてしまっている怖さがあるなと感じます。
特にメディアは反証を無視し都合のいい情報ばかりしか出さない確証バイアス(認知バイアスの一種)をよく使うので、受け手がよく調べず何も考えずそのまま鵜呑みにするのは非常に危険であることなのは昔から多くの心ある人達が警鐘を鳴らしています。
それにしてもこういった話題を見る度に、あのWEFの常人なら眉をひそめる見た者を不快にさせるような異常な恰好をしている暇があったら、こういった科学の基本を守っているまともな学者の方々に謙虚な態度で頭を下げてきちんとした科学的に正しい現状を教えてもらえばいいのにと毎度思います。
現在のギリシャの山火事は「ほとんどが放火」と同国政府が発表
ギリシャの火災に「これも地球規模の温暖化ですね」というアナウンサーのいる国
放火は絶対に許されることではないこととして、こういったいたましい人の死や不幸を自分にとって都合のいい論調の為に利用するのは、とても人がやる所業とは思えないのですが、募金詐欺で私腹を肥やしたりあくまで例えばですが戦争をしかけられた被害者的な装いをしているものの中はかなり腐敗していて、各国からの支援金を上層部が着服しているだけでなく高齢の国民でさえも無理矢理徴兵して戦地に送りこむような構造と似ているような気がします。
正しい現在地点
例えば地図アプリでも地図を見る時にでも非常に重要で根本的な一番始めにしっかり確認することは今現在どこにいるか、ということなのは当然ですがどうにも最近はメディアを中心にわざとその現在地を惑わすような話がやたらと多いなと感じます。
これは何事も同じで、ある目標や目的にたどり着くためには今の現状。正しい現在地が分かってこそ正しい方向や手段を選べるのであって、この一番初めの根本が間違っていると変な方向に行くか迷うかしてその間の貴重な時間や資源を無駄にするばかりで無益どころか、消費した分以前より余計に悪い状況になることは明らかです。
特に多くの人のリソースを預かる政治家は、このことを一般の人より強く意識する必要があるのは常識ですが、現状は逆に政治家の方がまったく見えていないというかわざとこのことから目をそらしているように見えるのがどうにもまずい状況では? と多くの人が薄々気が付き始めているように思えます。
というのも直近の話題を少し振り返っただけでも、まずは強引なLGBT法に始まり文春の報道にエッフェルにブライダルにとどめには日本風力開発といったひっきりなしに起きた数々のことに加え、自分がどういう存在か自白していると同義の中韓が関わることになると途端にみっともなく口ごもったり変な擁護に走って叩かれる様子が日々話題に上がっていましたが、ほとんど日本人がいないメディア関係や芸能界と同じ構造だったということがよりはっきりと分かり誰しもが認識できるようになってきたのは逆に良いことなのかもしれません。
一番重要な基本的な部分を考えても最終目標である外国人参政権を推し進めようとしている政党がほとんどのうえ、その他はあからさまに家人が寝静まった隙に裏口のドアの鍵を開けておくような政党しかない現状で、国民の為になる方向に舵を切る訳ないよなというのは分かりそうですが、今噴出している各種の問題はある種のショック療法的なインパクトといった意味では効果があるのかもしれません。
現状維持はもう先が無いというか、物価高にエネルギー価格高騰に税金などじりじりとお湯の温度が上がってきている日本もゆで上がる前に戦後から続く根本的な問題と真剣に向き合って解決しなくてはならない時期が来ていると同時に、国内の重要などこの部分にどんなものが巣食っているのか政治と関わりのない多くの人でもその問題に対する知識と認識が以前よりも大分広がっているので、少しでも良くしたいという気持ちを持った各人が置かれた立場環境で方法はいくつもあると思いますが投票よりももっと簡単に起こせるちょっとした行動や判断次第でそれを実現できる気運が高まっているように見えます。
金融の話の続き
先日行われたBRICS会議でもかなり興味深い話が出ており確かな変化の到来、古い既存システムからの脱却していく予兆を感じた訳ですが、更にその後にまた大きな話としてイラクディナールのRV(為替レート変更)に関する具体的な動きを示す大変目出度いニュースがありました。
なぜこれが目出度いかというと時期はまだ不明なものの、今後国民一人一人に大きな償還が予定されておりそれが実施される条件のうちのひとつだったからです。
しかもこれはちょっとした給付金レベルのケチ臭い話ではまったくなく、かつ特殊詐欺のような小さなスケールでも悪いものでもなく本来受け取るべきものだったことから対象は国民全ての人がもれなくもらえるもので額もかなりの大金に及ぶという話です。
但しこのお金は当たり前と言えば当たり前ですが自分の国から国民に対してもらえるものなので、本国に住んでいない人(帰化人含む)はうっかりもらい損ねることにもなり兼ねないので、いつになるかと思っていた大きな通過点を過ぎようとしている今、間に合わなくなる前に早く動いた方がいいんじゃないかなと個人的には思います。
何はともあれこれらの事柄ひとつひとつを見ると一見表面的には何もないようにみえて、その実色々なところで着実に良い変化が起こっているのだと改めて思わされます。