【第22回】制作連載企画 敵キャラの背景や思考について考える回

2023/11/08

制作連載企画2023(ゲーム原案)

 今回は敵キャラの発言や行動などからその人物像などについて考える回です。


プロファイリングしながら人物像を考える


敵キャラクタの人物像を作る為の参考として、現代にいたるまでの権力構造に中に深く巣くっている、人類に対して敵対的で明らかに人道に反している行いをしているような者達を例にして考えてみました。
それらの昨今の動きや各種の発言などから考え方や信念を読み取ろうと思いましたが、分かり易く集約されているのがまさにジョージアガイドストーンであり、それに繋がる国連・WHO・WEF・ローマクラブであるのかなと気が付きました。

一見地球環境の為であるかのような良いことを言っているようで、その実単にひとりよがりな自分の考えを無理やり押し付けているだけのような、異なる意見は一切見向きもしないような独善的で独裁的かつ特に人口削減のあたりはどうも人類に対する最早敵意に近い憎悪を募らせているかのような、どうあっても滅ぼそうとする明確な意思を感させられます。

それがどういった感情に起因するか、言動や行動から推測すると何にせよネガティブな種類ではあることは分かりますが過去に何かをされた、といった恨みや何かの怒りというような、いつか。あるいは何かのきっかけで解消するような類とは少し違う、存在そのものに根付いた根本的な敵対心を感じます。

なので、単なる危険で偏った考えにとらわれた妄執的なサイコパス狂人といった言葉だけで片付けてしまうことは簡単ではありますが本質的な部分までは解き明かせないような、明確な意思と信念を持っているように見えます。

根本的な敵対心の出どころは?

更に考えを進めますと、それらの強い敵対心は同じ人類というカテゴリーに入るもの、あるいは存在とすると矛盾を感じる言動、行動であり腑に落ちないところがあるのですが、人類以外とすればしっくりくるところがあります。

どうにも言葉の端々に己が存在の優位性を確証・確立したいというまるで人類というものが存在しているだけで、常に自尊心が傷ついているような感じに見受けられ、それが一番しっくりくる心の動きというか動機という気がします。
自分にはないものを持っているものに対する嫉妬心にも近いようなものです。

といったことから、人類同士がお互いに争いあったりひどい災害にあうことや、堕落して身を持ち崩すことに非常に大きな喜びと愉悦を感じているようなリアクションも多く、あえてそれを推し進めているような向きもあります。
またそれとは逆に人類同士が助け合ったり、認め合ったりする我慢ならないようにも見えます。

人一倍綺麗ごとが好き?

根本的な部分に上記のような考え方があり、それらは確実に人類に受け入れられないことは本人たちも自覚しているので人一倍綺麗ごと、綺麗な言葉が好きで感動とか感傷的なものでごまかそうとする傾向が多いように感じます。
この辺は大体どの国の慈善事業関係に多く巣くっているパターンからも分かり易いかと思われます。


しかしどんな綺麗ごとをいっても根本的な心の部分で生命に対する敬意や尊厳、人間性に対する理解力をまったく持ち合わせておらず、人が大勢死んでいる原爆映像を見て悼み神に祈るロシアの大統領がいる一方で手を叩いて喜んで見るアメリカ元大統領のようなマインドがこういった者達の本質なので、例え何をいってもそれを知っている人にとってはどれも上滑りするばかりの空虚な戯言にしか聞こえず、その態度もまるで左右をきょろきょろと見て人々がどのような反応しているかをよく確認してから表面的に真似ているかのように見えます。


例えばどんな美しく言葉や感動する言葉に人々がどのように反応するのか常に反応を注視しているようで、その情報を元に態度や発言を調整しているようです。
しかしながら結局単にコントロールに都合がいいからという理由だけで取り繕っている浅はかなもので、感情が伴っておらず、しばしば行き過ぎたりくどくなりがちで、恥ずかしくなるような感傷的なものになりがちです。
また逆にネガティブな方向で感情を揺らそうとしていることも多々あり、とにかく民衆が感情的になることを期待しているようにも見えます。
そうしてなぜ彼らが過剰に言葉を飾るのかを今一度考えてみるべきだと思わされます。

これらのことを総合すると、権力構造や権威の影には必ずといっていいほど巣くっている割に考え方が幼稚であまりにも低い精神性の為、歴史的な遺物にあやかりその権威を借りようとジョージアガイドストーンのようなものや、そこに書かれている独善的な文言、発想が生まれるのだと推測します。

今回の一旦のまとめとして

宗教的な解釈としては敵を認めることは、敵を生み出すだけでなく対立を生んで結果悪い方向へと向かうような説明がなされる時がありますが個人的にはやはり現状そうきれいごとだけで片付けられるような簡単なものにはなってはいないし、一旦通るべき道であるかのように思えます。また、目に入るものを否定していても始まらないのと思うので、果たして敵や悪とはどんなものか、どんな考えを持ちどんなことをしてきたのかをしっかりと真正面から見つめ勇気をもって各々が出来る立場で正すのもまたとても重要なことだと考えます。

どんなに嫌なものでも限界にまで腕を伸ばし目を背けながら掴もうとしていても落としてしまうので、しっかり真っすぐ見据えてトングで挟まないとちゃんと掴んで捨てられないことと似ているのかもしれません。

日本といえばここ数年の間に政治家・著名人など主要な人物は片付いており、代役の役目もそろそろ終わりそうな気配がしているのでごく最近の様々な情報(大量の護送車が頻繁に見られる話などのとても喜ばしい話)からすると、更に事態、掃除が進展しているのは間違いなさそうです。

メディアは最近また居直り始め炎上しているNHKをはじめとしてまだかなり汚染されたままのようですが、このところ企業の方にも着手してきているので、いよいよ手先となって悪事に加担していた市井の人やそこに紛れている者にも手がつけられ、そろそろ実生活レベルで良い変化が実感できる段階になってくるのかもしれません。

自己紹介

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個人サークル「elh(エル)」及び所属制作サークル「future extra」にてオリジナルの電子書籍作品、ヴィジュアルノベル、RPGなどを作っています。 無料作品もありますのでお気軽にどうぞ。各作品の詳細及びダウンロードはelhのサイト及び各サイト様へのリンクにてご案内しております。 ハンドル名の由来は映画『2001年宇宙の旅』のHALプログラムを簡略化したものです。

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