今年の連載企画の最終回と、来年の連載企画準備回

2023/12/27

制作連載企画2023(ゲーム原案)

来年の連載企画ですが、今年からの地続きとなるものに決めましたので、今年一年の話を振り返りつつ、ついでに来年の準備もしてしまおうの回です。


今年一年の動きを振り返って まとめ的なもの


かなり大きく動いたものと、ほとんどといっていいほど動いていないもののコントラストがより顕著になった年だったなと個人的には感じました。
そして今年一年の中で得た教訓は動かないものではなく、動いているものに注視し関心を払う方が有益だということです。

ほとんど動きがなかったものはどれも、一気に物事が解決するようなものばかりなのでついいつ起きるのかとそればかりにとらわれがちになりますが、これまでの数年間を遡って見ると一体ひとつでも果たされたものがあったのかを考えると、そこに注意やエネルギーを割くのはどうだろうというか以前のマヤ歴にあやかった2012年ごろに多く見られたもの(解釈の幅が広くどうとでもとれるようなもの。やたらと思わせぶりなもの。誰も確認できないようなもの。いつも期限の直前になって伸びる。これまでにひとつもあたった試しがない。批判的な風向きを感じると観念論で誤魔化す、などなど)と同じようなパターンが未だにあちこちに出ているのはどういうことなのか謎すぎるなと思うばかりです。

逆にどんどん動いていったものとしては、まるでひとつひとつ積み上げていくかのように、今まで巧妙に隠されていた世に蔓延る悪党の排除や色々な悪事がどんどんばらされ追及されているということです。

これはあくまで自分の考えですが、本人は大したことのない小さなことだと思っていたひとりひとりの意思、判断、言葉、行動の影響が大きかったからこそではと思います。

例えば病気や薬の嘘にはじまり、最近では赤ちゃん人身売買の闇。食品の安全と海外では禁止されているレベルの添加物の存在に対する理解。食品を扱う企業と病院・薬・保険の闇。犯罪と不正にまみれた悪質な企業の数々。似非保守の巧妙な標的そらしの手口。といったことが広く認知されたことにより、倫理的におかしな企業とは関わらない。買わない。サービスを利用しない。あれこれ強要するおかしな企業では働かない。仕事を受けない。取り引きもしない。匿名でも告発する。税金や利権で私腹を肥やす政治家は許さない。日本の国益や国民の財産や安全を侵害したり切り売りする政治家は許さない。黙らずにきちんと批判する。嫌なものは嫌と拒否する。無償で情報を発信・共有する、などなど。

そういったひとりひとりの意思、判断、行動は想像以上にとても大きなもので、例えそれが少人数であったとしても社会に少なくない影響を与えたのではと考えています。
今現在の年末近くになってもまだ更に多くの人物・企業・団体の悪事が暴露され、その数もどんどん増えているので今後この流れはより加速していくのは十分ありそうで、この次々と出ている今がチャンスでは? と告発や暴露のタイミングを見計らっていた人たちも流れに乗るのではと勝手に予想してます。

暴露や告発は明日(未来)の被害者を救えるとても重要なことなので、あらゆる立場や環境の人たち。よく知っていたり馴染みのある界隈の実情を知る人たちが立ち上がって引き続きこの流れが継続して欲しいなと思います。

例のリスト

先日見つけて改めて見たエプスタインリストに海外だけでなく日本人名がごろごろあって、著名人ばかりでなく企業もまあ随分と多くいて、これまでのまっとうとまでは言わないものの最低限の部分は守っているだろうと思っていたイメージも消滅し大分見方が変わるのではと思いますが、最近ある大企業もろくすっぽ税金も払っていなかったどころか還付金を受け取っていたことも分かってきて、キックバックやパーティー券等の汚職塗れの政治家と、税金を払っていない企業が結託しそこだけで大半の金がぐるぐると回っており、実際に汗水たらして働く国民ばかりに負担が極振りされ食いものになっている構造はなかなか受け入れられる人はそう多くはないのではと思えます。

そういえば何年か前にあったパナマ文書も割と深刻な問題なのにいつの間にかうやむやになったなと思い出す訳ですが、このところの政治家・企業・著名人の悪事の数々の露見から、凄まじい数の不正や悪事が横行している不健全なものだったとばれた現状の社会システムの継続はもう無理で、いよいよもって一度全部綺麗に壊して更地にしよう、と。部分的にでも腐ったものは全部壊してすべて新しい建材に替えて立て直そうと、そういった強い意思が表面的にも水面下からも見て取れる気がします。

来年の企画は

今年は企画当初こそゲーム性について考えていましたが、連載が続くにつれその必要性が感じられなくなってきたせいかまったくその部分には重きを置かなくなっていました。
そのせいかカテゴリが「ゲーム原案」となっていることに違和感があり、常々取っ払いたいとは思っていましたが途中で変えると連載ではなくなりそうな気がしましたので、なんとかこのまま一年完遂しました。

ということで来年は自分のモチベーションのもてる題材にすることは大前提として、もっと内容にフィットしたカテゴリにしよう、ということで「物語原案」あたりにしようかと考えています。



自己紹介

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個人サークル「elh(エル)」及び所属制作サークル「future extra」にてオリジナルの電子書籍作品、ヴィジュアルノベル、RPGなどを作っています。 無料作品もありますのでお気軽にどうぞ。各作品の詳細及びダウンロードはelhのサイト及び各サイト様へのリンクにてご案内しております。 ハンドル名の由来は映画『2001年宇宙の旅』のHALプログラムを簡略化したものです。

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