12月1日か2日に発刊となる予定です。
シリーズの簡単な説明
本作は全四部構成で、それぞれの部ごとに主人公と舞台が変わっています。
ですので、ビジュアルノベル版・電子書籍版、あるいはスピンオフのどれから読んでもどの部から読んでも問題ありません。
各作品のダウンロードは、elhサイトのおしながきなどからどうぞ。
・第一部:ストーリーライター
箱庭の筋書の作り手(シナリオライター)が主人公のお話です。
ビジュアルノベル版は『ふりーむ』にて無料配信中です。
電子書籍版#1上巻は、上記のビジュアルノベル版にいくつかの新エピソードを足しています。
電子書籍版#1下巻は、未発表のシナリオを元に小説化したもので、すべて新しいエピソードとなっています。
・第二部:C.B.n.l.w
箱庭の管理者が主人公のお話です。
ビジュアルノベル版は『ふりーむ』にて無料配信中です。
電子書籍版は現在制作中です。
・第三部:Simple game
箱庭の運営者が主人公のお話です。
頒布会で頒布したビジュアルノベル版(イントロダクション)のみ。
第四部と統合した電子書籍版は現在制作中です。
・第四部
シリーズの最後のお話です。
ビジュアルノベル版は未作成。
電子書籍版は第三部と統合する予定です。
・羊 夜 世界
第二部のキャラが出てくるスピンオフです。
以前HPで連載していたものが電子書籍となっています。
全二巻。RPG版もあります。
タイトルの由来
英語のクロニクル(chronicle:年代記)と、音楽ジャンルを表す用語の、エレクトロニカ。フォークトロニカなどの、トロニカの部分を足した造語です。
お話の中で、時間という要素とそれに関わる因果(原因と結果)という要素をメインに据えたい意図があったので、このタイトルとしました。
トロニカの方はパーツをサンプリングするような単純な意味合いで当時つけ加えたような気がします。
表紙画像とイメージ画像の制作経緯
お話を作るに当たりせっかくなら作品全体を象徴するようなテーマっぽい、出来れば見た人のイメージが膨らむような、あまり具体的過ぎない抽象的な感じのビジュアルがあるといいかなという考えで、当時作っていたような気がします。
参考画像
その後の最初のお話の土台を考案する際に、このお話を象徴するもののひとつとして適しているのでないかと思ったのが、本編の中にもありますが種々様々な感情をピース(破片)とした万華鏡の様なものにしたらいいのではないかという考えからこのような形となりました。
実際の画像作成は、いちから自分で作ったり写真素材を加工したりとあれこれ試してみたところ、一番しっくりきたのが宇宙から見た地球の写真でした。
これを元に画像ソフトで何回も加工に加工を重ねて、ガラスの様な破片が散らばっているような形にしました。
上巻の無料キャンペーンを実施します
この#1下巻の発刊にあわせて#1の上巻の無料キャンペーンを実施しますので、是非この機会にお手に取っていただければ嬉しい限りです。
キャンペーン開始は下巻の発刊と同時に行う予定で、日程は12月1日からの五日間を予定しています。
#1上巻