不定期雑談 第23回

2022/06/15

雑談・ご挨拶など

今回の雑談は現在制作中のものの進捗と、最近個人的にテンションが上がるエンタメ関係の大きな話が色々とあったので、それらについてとりとめもなく書いています。

現在制作中のものについて


先日ちょっと肌の露出多めなイベント絵を描き終わったので(もちろん全年齢対象作品ですが)、再び地道なシナリオ作業に戻っています。
全体的になかなか順調に進んでいますので、案外早く出せるのではないかと考えています。

エンタメあれこれ


ゴールド・ラッシュ~人生最後の一攫千金~

先日ディスカバリーチャンネル公式Youtubeにて、ゴールドラッシュの新シーズン公開記念としてなんだかおもろそうな企画をやっていたのを見ましたが、同時に順次公開してくれているシーズン10がやはり安定の面白さで毎回のアップが非常に楽しみになっています。

設備投資や運転資金として大金がかかっている、かつ運が悪ければ大きな借金を抱えるリスクがあるとどうしても余裕がなくなって深刻になったり、ちょっとしたミスでも目くじら立てたりと剣呑な雰囲気になりがちなところですが、どこか楽観的でもあってその時はその時的な感じもありつつ、それぞれのクルーが軽いジョークなんかで気持ちをほぐすが上手くて、特に雰囲気の良いチームは見ていて楽しいです。

そういえばシーズン1は結構険悪な雰囲気でしょっちゅう揉めていたなあと懐かしく思い出したところで、途中のシーズンを全部見られるようにDplayを改めて復活してほしいと切に思います。

大体の採掘者たちは効率的でシステマティックでスマートな感じなので、豪快さと暴走。勘と行き当たりばったり感満載の現場猫を地で行く破天荒なシーズン1のトッドとジャックはまた別の意味で面白くて、こういった状況で重大事故が起こるんだなあ、とか。報連相とチームワーク。計画性と安全確認ってすごく大事なんだなあ、など人生においてとても重要なことを学べます。

普通はこんな大金をかけてこんな運否天賦の大博打みたいなことはしないしできないので、貴重な人柱的情報というか学校の授業なんかより、彼らの活躍と失敗の一部始終を見させた方が、普通は学ぶことができないことを含めよっぽど多くのことが得られるのではないかと、個人的に思っています。

それにしてもギャンブル的なものは一旦わきに置いておくとして、農業・漁業などに代表される天候相手や自然相手の仕事であったり自分の力ではどうにもならない、コントロールできない相手の仕事ではゲンを担いだり、縁起物に敏感になったり、神頼みもそうですがなにごとにも感謝する、できる範囲での善行、徳を積むことの重要さをこのドキュメンタリーで改めて知ることができました。

映画 トップガン マーヴェリック

往年の名作の数十年ぶりの新作となればしばらくは混むのは想像に難くないので、しばらく経って落ち着いたら見に行こうと考えていましたが、名作の続編にありがちな不評はほとんどなく、旧作ファンからもかなりの好評を博しているという話を漏れ聞いたのと(ネタばれが怖いのであまり積極的に情報を収集していませんが)前作を見た人たちが皆口々に結構な熱量で語っており、これは良映画の雰囲気がぷんぷんするので、近々暇を見つけて近所の映画館に見に行こうと思ってます。
ドキュメンタリーものも面白いですが、こういった人の心を動かしようを見ると、フィクションの持つ底力を改めて確認した次第です。

メガドライブミニ2発表


パラマウント繋がりの話題という訳でもありませんが、先日メガCD作品も収録するというメガドライブミニ2の発売との発表にテンションが上がりました。
これから順次収録作品のラインナップが発表されていくとのことで、発売までどんなソフトが収録されるんだろうとあれこれ予想する楽しみがしばらく続くなあと喜んでいましたが、それから数日後にドリームキャストの販促でご尽力された湯川元専務が昨年逝去されていたとの報に触れ、当時ドリームキャストを楽しく遊ばせてもらったいちユーザーとして謹んで哀悼の意を表します。

年代的に後発なので性能が上がったということもあるかもしれませんが、ドリームキャストはセガの歴代ハードの中でも特に洗練されたソフトが多い印象で、3Dソニックの元祖ソニックアドベンチャー、かつてない自由度と寄り道が楽しいシェンムー。当時画期的だったオンライン要素を取り入れたファンタシースターオンライン。アーケードからの移植された数多くの格闘ゲーム、レースゲームなど。かなり攻めた意欲作もふんだんにありとまだまだ書ききれないほど充実したラインナップのハードというイメージがあります。

サターンからの流れもあるかもしれませんが、カプコンは看板作品のバイオハザードシリーズの新作。コードベロニカをドリームキャスト独占で出しており(後にPS2とGCに移植)自社格闘アーケードゲームを惜しみなく続々と移植していることからこのハードに結構力を入れていることが伺え、SNKもまたKOFをはじめとして続々と自社ゲームを移植、更に家庭版用に追加要素を足したりとこちらもなかなかで、またナムコのソウルキャリバーも非常に好評だったり、移植度が高かったサイキックフォース2012。バーチャファイターは言わずもがなドリームキャストといえば格闘ゲームが非常に充実していたと記憶している方も多いのではないかと思われます。

そんなドリームキャストとは一体どのような経緯で作られたのだろうか、という話は先日読んだ『元社長が語る! セガ家庭用ゲーム機 開発秘史』に開発者自らセガ歴代ハードの解説をしてくれていました。
非常に興味深い開発秘話が詰まった本ですので、おすすめです。よろしかったらこちらの記事もどうぞ。


2001年当時ドリームキャストで遊んでいた頃よくNUMBER GIRLのSappukeiを聴いていたせいかなんだか思い出と結びついています。






自己紹介

自分の写真

個人サークル「elh(エル)」及び所属制作サークル「future extra」にてオリジナルの電子書籍作品、ヴィジュアルノベル、RPGなどを作っています。 無料作品もありますのでお気軽にどうぞ。各作品の詳細及びダウンロードはelhのサイト及び各サイト様へのリンクにてご案内しております。 ハンドル名の由来は映画『2001年宇宙の旅』のHALプログラムを簡略化したものです。

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