接続はBluetoothで、動力は単三電池一本でした。Bluetoothアダプタは付属していなかったので、自分のPC環境では別途購入が必要でした。
持ってみると本体はかなり軽く、写真で見るより若干コンパクトでした。
裏側はこんな感じでした。
上部はこんな感じで二つボタンがありました。
一ボタン一機能という個別の割り当てだけでなく、4つのモードで全てのボタンの割り当てを一気に切り替えることが出来るので、かなりの数の機能の割り当てが可能でした(パッケージ裏の説明では200個以上の操作が設定できるとのこと)
機能割り当てはかなり多数ありました
一ボタン一機能という個別の割り当てだけでなく、4つのモードで全てのボタンの割り当てを一気に切り替えることが出来るので、かなりの数の機能の割り当てが可能でした(パッケージ裏の説明では200個以上の操作が設定できるとのこと)
例えば下描き時、線画作業。または着色時など場面によってモードを切り替えると便利そうです。
人によっても頻繁に使う機能は結構変わってくるとは思うので、何にせよ最初にボタンの割り当て設定のカスタマイズは必須かと思います。
使用感
個人的にイラスト制作はキーボードと板タブレットという形式に慣れていたので導入当初はある程度慣れが必要だったのと、しっくりくるまで各ボタンに割り当てる機能を何度もあれこれ入れ替えたりしたりと、キーボードで行うショートカットの操作をこれで代用するような感じで使いました。
それからしばらく使い続け、ある程度使い方が定まってくると確かに結構便利なアイテムだなと感じました。
準備や接続が面倒な時はついいつものようにキーボードでやってしまうこともありましたが、慣れ次第で十分作業スピードアップが図れるのではないかと思います。
僅かな操作でも積み重なるとそれなりの労力と時間になるので、それを少しでもカット出来るのは大きなメリットではないかと思いました。
本体コストと慣れるまでの手間というイニシャルコストかけても、慣れた後の効率アップのリターンが大きいのであれば導入した価値はありそうです。
もうちょっと長く使って慣れてきたらまた感想が変わるかもしれませんが、約一月ほど使った現時点ではこのような使用感でした。
もし次の型が出るなら
個人的に本体がやや小さく、円形ボタンとその周囲のボタンが押しづらかったのでもう一回り大きいサイズにできるアタッチメントみたいなものがあったらより良いのではないかと感じました。もしくはもう少し円形ボタンが上に盛り上がっていると押しやすいかなと思います。
ABCDボタンももう少しボタンごとの間隔を空けて、ホイールの両脇辺りの配置でもよかったかなと感じました。
単にそれらのボタンは使わず、他の押しやすいボタンに頻繁に使う機能を割り当てる取捨選択をすればいいだけの話かもしれませんが、せっかく沢山のボタンがあるなら全部のボタンに機能を割り当ててフル活用いたいというのは人情かなと思います。
後はBluetoothだとたまに接続が途切れることがあるので、よくある無線マウスみたいにタブメイト専用のUSBアダプタで簡単にペアリングできるのであれば利便性的にはかなり良いのではないかなと感じました。
むしろ個人的にはいっそ有線でもいいので、手で持つタイプではなく机に置くタイプの平べったいものが別タイプとしてあったら嬉しい感じでした。