メイン画面の背景のイメージ
データをグラフィカルに表示できるタイプの世界地図のイメージで作ってみました。この上に色々な情報・数値をレイヤーして表示できる感じです。よりデータっぽく見えるようにする為に地図レイヤーを二重にしてグラデーションをかけました。
あまり現実に寄せすぎるのもどうかなとは思いましたが、実際のものでも規模を大きくしてしまえばどことなくファンタジー感が出るということ気が付きました。
現実とファンタジー(創作物的な世界)の違いってなんだろうと考えたところ、例えば毎日生活する自分の生活範囲という割と小さいものの中では実感を得やすいというかリアルな手ごたえを感じられるものですが、世界規模になると一気に現実感が薄くなりファンタジー感が増すのが面白いなあと思います。
世界のどこでも自分らと同じように普通の毎日を送っている人達がいる筈なんですが、じゃあその各地の細々とした日々の生活に常に触れられたり実感を得られるかというと到底無理だしやろうとする人なんていないことは当たり前の話で、普通はまずなんとなくのふわっとした全体的な概念で捉えているだけだと思います。
そんな考えから規模が大きければ大きい程ファンタジー感が出るし、何より説明不要で分かりやすいのでまあ現実の世界地図がメイン画面でもいいかなと思いました。
各ステージ構成とゲーム的な要素を決める
まだ完全に設定が煮詰まっていない現時点での漠然としたイメージでは、シミュレーションがベースかつ段階的にボスが現れるという、ステージ方式を考えています。
ステージは全部で5つくらいで、前回考えたラスボスとその手前が最終ステージです。
難易度は基本的にリニアに上がっていく形ですが、第2か第3ステージは小休止的に緩めにして緩急つけるのもいいかなと思いました。後々を見越してここで一気にリソースを貯めたりという戦略をとったり出来るようになったら面白いな思います。
各ステージのボスを倒さない限り次のステージには入れないのは当然として、各ステージごとに時間制限もあってそれを過ぎるとゲームオーバーというのも入れたい要素です。
人類の文明の興りと共にスタートとするよりも分かり易くかつ、きりよく丁度ADゼロ年からのスタートとして、現在より未来になってからは細かく刻みたいので暫定的なイメージとしては以下の感じです。
第1ステージ:AD(紀元後)0年~
第2ステージ:AD(紀元後)1000年~
第3ステージ:AD(紀元後)1500年~
第4ステージ:AD(紀元後)2000年~
第5ステージ:AD(紀元後)2100年くらい
大体このぐらいの分割具合をベースとして大まかなイメージとしては、第1がまだ未発達の古代文明の肩慣らし的なチュートリアルステージで、中世ぐらいの第2・3と徐々にプレイヤーの考えるとことややることが複雑化して、第4ステージが現代。最終の第5ステージを未来としています。
どのような戦いにするか?
実際に武器を使った戦いというよりかはもっと概念的な戦いという形にしたいというのと、ベースはシミュレーションなのでやることは各種コマンドによるリソース管理や采配で出来る何かしらの戦いを、物語や設定から導き出したいと考えています。
これは次回辺りに改めてしっかり考えていきたいところですが現時点で漠然と考えているのが、人類の発展・繁栄を阻害する。あるいは食いものにする存在の陣営との戦いをイメージしています。
当たり前ですがプレイヤーは人類側で毎ステージ(年代・5世紀)ごとに存在する敵と戦い、より強力な敵が待ち受ける次のステージへと進んでいく感じです。ステージごとに様々な手段でなんとか人類を滅ぼそうと直接・間接的に攻撃を仕掛けてくる各ステージのボスを撃退あるいは封殺し、人類を存続させていく形です。
ゲームオーバー条件としては、重要なリソースが尽きる。人口がゼロになる。勝利条件を満たさないまま時間制限を超える。敵の勝利条件が先に満たされる。辺りを今のところ考えています。
次回は?
次回はこれまでに考えたゲーム性にあった物語や設定を煮詰めていく回となる予定です。