大体の重要な部分に関してはYoutubeにアップされている動画で何度も説明されていますので、この本独自の内容が含まれており、かつ気になったところを自分の感覚でピックアップしました。
この図は103ページからで、そのひとつ前のページではカナン人についての説明がありました。
横書きでも読みやすいように改行と空白行を入れています。
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13家族からなるイルミナティ組織とは
アシュケナジー・ユダヤ人たちを使って中東、それも世界三大大陸であるアジア、ヨーロッパ、アフリカ大陸の中心において世界政府を樹立しようという勢力があるのである。その中心は何か。イルミナティ組織である。
その中心はロスチャイルド家、ロックフェラー家を中心とした、13家族からなっている。いわゆる世界的に政治権力、マスコミによる支配力などを所有している者たちである。
自分たちこそが世界政府をつくる、そしてその場所はエルサレムである。そのためにはアシュケナジー・ユダヤ人を使い、イスラエルという国家を建設し、そして神殿の丘といわれる所に聖所を打ち立て世界政府樹立としたいのである。
では彼等はいったい何ものなのか。ロスチャイルド家といえば誰もがユダヤ人の代表的な家族であると思いがちである。しかしそれは偽りである。彼らの本質は「カナン人」なのである。もちろん本当のユダヤ人ではない。そして彼らはアシュケナジー・ユダヤ人、すなわち偽装したユダヤ人たちをその配下に収めているが、彼ら同士もまたカナン人なのである。
はるか昔のノアの大洪水及びノアの箱舟のことを思い出していただきたい。世界が大洪水で滅んでいく時、大きな箱舟をつくっていったのはノアとその家族である。ノアとその妻、そして3人の息子セム、ハム、ヤペテ、それぞれに妻がいたのである。そのうちのハムの妻は巨人のネフィリムであった。そして彼らの生まれた子どもたちの中に「カナン」がいたのである。
いわば新しい人類歴史は大洪水の後からスタートしたということになるであろう。ノアはそのカナンに対して「カナンは呪われよ」ということを繰り返し述べていた。いったいノアは何を見たのであろうか。ノアはいったいカナンの将来に何を捉えていたのであろうか。
ハムの子孫ニムロデから始まった「武力をもっての世界統一」
一方、ハムの一族・カナンの兄であるクシュの子孫として、系図ではニムロデが生まれる。しかしハムの子孫は後にカナンが代表するようになった。そして『旧約聖書』・「創世記」には、このニムロデが世界において初めての権力者であったことが述べられている。
ニムロデはこの世界を支配し、その象徴として頂きが天に届くほどの高い塔、すなわち「バベルの塔」をつくったのである。
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(P100~P102)
上記の引用部分はこれまでの講演でも何度も解説されていた重要な内容ですが、後半部分の「カナンは呪われよ」とノアが繰り返し述べていた、という部分が気になります。
続く文章で筆者は、現代のグローバリズムとはまさにニムロデの発想の延長であり、人類を奴隷化するもの。かつてのバビロン帝国、ギリシャ帝国、ローマ帝国のような独裁体制、完全なる自己満足であると述べています。
確かにここ数年あった出来事を振り返っただけででもグローバリズム思想もったグローバリスト政治家などによる悪政、圧政の例には枚挙にいとまがなかったことを考えると非常に納得できる話です。
グローバリズムという一見聞こえの良い言葉でありながら、その本質は単なるひとつの独裁国家で、そしてその思想を持ったあらゆる国の為政者が世界に及ぼした悪影響、その結果の惨状を見ると必ず阻止しなければならないものであることは明白で、これまでトランプ大統領がこのポピュリズムとは対極にある危険なグローバリズム勢力に対し公然と批判し排除することを宣言したことはとても大きいことと捉えている人は多いように見えます。
もしこのグローバリズムが完全に達成されたとしたら、このかつてのニムロデが行った圧政のようにほんの少数の独裁者の元、残りの人類すべては奴隷化されるという間違いない生き地獄が待っている訳で、なぜ多くのアメリカ国民だけでなく、同じ思いを持った国外の一般の人々から首相レベルに至るまでトランプ大統領が大いに支持されているか、これがその理由のひとつであることは疑いようがないように見えます。
音響免疫療法
このところこのブログで音や周波数に関する話題をいくつか取り上げてきましたが本書の中で、音を使った健康増進方に関する内容があり、興味をひかれました。
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(中略)
さらに西堀氏は「祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり」として、美しい鐘の音を推奨しておられる。それはなぜか。昔から寺の入口に大きな吊り鐘がある。それは本来儀式のためではなかった。寺に入る時、その鐘が鳴らされることによって理想的な力強い波動が生じるからである。しばしそれを立ち止まって聴いているだけで、人々は精神的、肉体的活力を取り戻すことができたのである。
中央アジアにチベットがある。そこで5000年も前から考え出されたチベタンボウル(シンギングボウル)がある。
チベタンボウルを叩くと、何とも言葉で表現できない清々しい音と振動が起きる。筆者は水を、ある時はコーヒーを、ある時は紅茶をそのチベタンボウルの真ん中に置く。そして周りをリン棒で叩く。すると液体に波動が起きる。すべての水や液体はまろやかになる。
大自然の美しい水から水が溢れる、そしてその水は流れてゆく。その水を飲むと非常においしい。なぜであろうか。大地から出てくる時、すでに波動を受けた水となっている。水はあたかも雪の結晶のように、観察する方法によって六角形の結晶となるのである。
健全な空気、健全な水をとることが私たちを健康にすることがわかるのである。
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(P202~P203)
その後の文章には、西堀氏の音響免疫療法を体験した方の投書が引用されており、その体験者はこれは本来の姿に戻そうとする一環、つまり直接的なものではなく人間が本体持っている免疫力を高めた結果、体調が改善する効果が出ているのではと推察されていました。
音響効果や周波数を使った治療は今現在において主流ではありませんが、現代医療がロックフェラーによるものでありながら、デイビット・ロックフェラー自身は死ぬまで一切現代医療を受けず、現代医薬もとらなかったという大きな矛盾。なぜかこれだけ医療が発達した現代において増え続けるガンやその他の病気の矛盾を考えると、何か根本的な部分からの誤りを感じらずにはいられません。