昨年に出たコブラ会のベルトスクロールアクションゲームがSteamにきて、しかも割引き中だったので買ってさっそく遊んでみました。キャラゲーというだけでなく、スピード感があってコンボが繋がり易くかなり面白かったです。
Cobra Kai The Karate Kid Saga Continues
割引きは15%オフでした。
基本操作(ゲームパッド使用の場合)
X:パンチ
Y:キック
A:ジャンプ
B:ガード 方向キーと組み合わせるとドッジロール。敵の体力が少ない時に上手く敵の攻撃に合わせると、画面外に投げ飛ばせます。
方向キーを同じ方向に二回:ダッシュ
敵の近くで方向キー:掴み
RTとX,Y,A,Bのうちどれかひとつ:キャラ固有技
LTとX,Y,A,Bのうちどれかひとつ:道場共通技
画面左下のアルティメットメーターが満タンの時にLTとRT同時押し:アルティメット技。
LB:武器を拾う。食べ物を食べる。倒れている敵の近くで下と同時押しでスタンプ(追い打ち)、足首の近くで投げ。
RB:武器を投げる。光っているスペシャルオブジェクトの近くで特殊攻撃。
十字キー:別キャラと入れ替え。
ゲーム中でもメニュー画面から操作は確認できました。
操作はチュートリアルでも学べますが、ちゃんとジョニーとダニエルが喋りながららしさ全開で逐一指導してくれる感じで、こういう細かい部分が凝っているキャラゲームというのはドラマのファンには嬉しいばかりかと思います。
ゲームシステム
共通のオープニングが終わると、最初にコブラ会かミヤギ道を選べます。
コブラ会の方はまだ進めていないので分かりませんが、それぞれの流派で四人のキャラクタが使用できる模様です。ミヤギ道を進めたらダニエル。サム。ロビー。ディミトリが使えるようになりました。
この時に流れているBGMがコブラ会っぽくてカッコいい感じです。
体力アップなどのバフ効果を選べたりできるシステムでした(よくあるスキルツリーシステムです)
バフ系は三つあるうちのひとつしか選べませんでした。
ちょっとややこしいですが、アップグレードはキャラクターのアップグレードと道場のアップグレードのふたつに分かれていて、キャラの方はキャラ固有の技を習得したり強化する形で、道場の方はその流派の門下生すべてが共通して使える技を習得したり強化する形になっていました。
しかしながら各キャラの最後の技の開放の為の条件クリアは、若干要求される回数が多いので、こればかりは狙って黙々とこなすしかなさそうです。
更に道場にはカラテチャレンジというソシャゲなどによくある、課題をこなすことにより、報酬としてカラテトークンがもらえるシステムと。
ステージ中で拾える隠しアイテム(盆栽、ジョニーの勧誘のちらしや、クリースの写真など)を閲覧できるギャラリーもありました。
コンボが繋がりやすくて楽しい
こういったベルトスクロールのアクションゲームは、次々と群がってくる敵を一人残らず倒していく性質上やや単調になって作業感が増してしまうものですが、次はどの技を試そうとか、どの技を組み合わせを試そうか。もっとコンボを繋げてみようとかやっているだけでどんどん先に進んでいくので、飽きがきません。
スピード感があってテンポが良いというのも大きいかと思います。
コンボはヒット数に応じて体力が回復したり、コンボ数が上がって共にランクがCからAへになり最上級の呼び方がNM(NO MERCY)となるのも面白いシステムでした。
ドッジロールでの回避を極めるとぐっと面白くなる
一度倒れたら起き上がるまで時間がかかるし、なんだか動きがもたついているような。すぐに反撃されて攻撃を潰されて全然コンボが繋がらない。といった感想が出そうですが(実際自分も最初はそう思っていました)
余談ですが、敵が赤く光っている時に効果時間の長い技(ミヤギ道だと、ワックスオン・ワックスオフ)を出すことによりダメージを受けずに済むということを覚えておくと結構使える局面(特に後半)があって重宝します。
ただし通常より敵に与えるダメージがかなり少なくなるので、あくまで緊急用とした方が良さそうではありますが。
さいごに プレイ感想
特にコール(ダニエルさんの競合店のオーナー)のステージは車が飛んできたり、走り抜けてきてぶつかるとダメージを受けたりと凝った作りでかなり面白かったです。
特にコールは一度しっかりぶっとばされるべきだと思った視聴者は多そうですが、その辺も含めてドラマとは違った楽しみ方ができるのではないかと思います。同じくカイラーも専用のステージがあったので思う存分ふっ飛ばせました。
といった感じでドラマのキャラクタがメインどころだけでなくサブキャラも数多く出て来て、しかもどれもちゃんとストーリーがあって喋るというキャラゲームとして十分楽しいゲームですが、アクションゲームだけをみてもかなり楽しめました。
今後日本語に対応されることを期待しつつ、コブラ会側の方も進めてみようと思います。