画像:ホワイト・ハット、アイオワ州でニッキー・ヘイリーの選挙スタッフを逮捕
https://www.realrawnewsj.com/2024/01/white-hats-arrest-campaign-staffer-for-nikki-haley-in-iowa.html
TRUMP WINS IOWA! Trump Secures Resounding Victory in Iowa Caucus for Republican Presidential Nomination
(トランプがアイオワで勝利!トランプ氏、共和党大統領候補指名を巡るアイオワ州党員集会で大勝利を確実にする)
元々トランプ支持で終始一貫している候補と、背後にいるとされている者に疑念をもたれ警戒されている候補。WEFの手先の候補となればどう考えても一択だったとは思いますがそれにしても99のすべての群(98という記事も)で勝利したという結果で圧倒的じゃないかといったところで、よくもまああれだけことあるごとに訴訟やら報道で執拗に叩かれていたのにここまで快勝するとはむしろあれらの批判は逆効果だったのでは、という気さえします。
アメリカ人もメディアがほんの少数のグループで管理されていることをとっくに理解している、あるいはそもそもメディアに対して懐疑的ですでに信用が失墜している証拠かもしれません。それでも多分日本のメディアよりは幾分かはマシだとは思いますが。
これは勝手な個人的感覚ですが、アメリカ人は日本よりはるかに政治の動きに対して敏感で真剣な態度のように見えるのは、常日頃政治が自分たちの生活に直結していることを肌身に感じており、またその影響が非常に大きいと捉えているからのように見えます。
この感覚は見習うべきことだと思いますが、多分日本はこれまであれこれ口出しせずとも、皆がより良い生活ができるように上手く取り計らってくれる割とお上を信用する国柄があるような気がしていて、よっぽど先人達がすぐれた統治をおこなっており国民との間に信頼関係があったということなのかもしれません。
しかし上手くいっている時(明治からそんな時が数える程あったのかは議論がありそうですが)はいいかもしれませんがいざ悪党連中がトップになると、とんでもないことになるという危うさがあるように感じました。メディアによる責任も大いにあると思いますが。
なんてことを考えていたら、まるっきりそれを現すかのような出来事がほんの数日前にあったことを思い出しました。
納税拒否
Xのトレンドだそうで思わず二度見しましたが、やはりそこには同じ文字が書かれていました。
自民党裏金問題立件見送りに対するもの、とのことですがあそこまで拡大して見送りなんてことがありえるの? と自分も悪い意味で大層驚きましたが法にしろ何にしろ、片方にだけ適用されるルールはルールではなくなるので確かに納税義務が公然と消滅した瞬間、とも言い換えられそうです。
いい年の大人がしかも法に携わるものがここまで堂々と法を無視するというみっともない様は、ポルノなんかよりもよっぽど子供に見せられないものでは? と思えるのですがこれで今後ルールを守れとは言えない状況を自らが作り出したように見えます。
そもそも株式会社なのに偉そうな顔をしてルールを押し付けること自体が間違っている前提はありますが、このところ国民に対してなんというか最早挑発に近い行為を繰り返している政府は、いよいよこの一件でついに堂々と一線を越えたような気がします。
例をあげればウィキペディアですら世界の汚職国家ランキング上位と示している、またそれを裏付けるものが海外のオルタナティブメディアからいくつも知らされているウクライナに何度も何度も莫大な資金を送る一方で、能登の被災者にはたったの20万程度でしかも給付ではなく貸付け。
おまけに払った税金はまともに使われるどころかその一部の行先は妙な団体やらベビーライフのような赤ちゃん人身売買をする人道に反する犯罪組織に流れているということに納得できる人は果たしているのだろうか非常に疑問に思います。
参考リンク
ベビーライフ
エプスタインと関わった日本人政治家
能登震災の対応について
こういうことがあると改めて思わされるのが、国民の生み出す生産物や労働力にこそ価値があるのであって、ルールに携わるものがルールも守らず偉そうな顔で押し付けるだけの政治家や検察には価値がある思わされているだけで実際は何の価値もないということを今一度はっきりと認識すべき時が来たのかもしれません。
常日頃それらの口にはいるもの、利用するもの、サービスは一体誰が提供しているのか。従う国民あってこそ成立する存在であることを忘れ行き過ぎた振る舞いを続けるようなことがいつまでも許されるとは思えないし、いよいよ常に数と知恵。価値で勝っているということと、ルールに従う者がいる以上守られ続ける構造を改めて見直す時が訪れ、行動へと具体化されてきたかのように感じます。
そう考えると納税拒否というのはまさにその象徴とも言えるもので、更には偉大な先人であるガンジーの非暴力・不服従を表しているように見えました。
当時イギリスの圧政と理不尽な法に苦しんでいたインドの人たちはこの非暴力・不服従の精神で対抗し、多くの人が何度も捕まりましたがもちろん全員を捕まえることは出来ず、最終的には相手が根負けして当たり前の権利と自由を勝ち取ったそうです。
ガンディ 獄中からの手紙の解説
https://www.youtube.com/watch?v=nKKPYZau6dw&ab_channel=%E3%82%A2%E3%83%90%E3%82%BF%E3%83%AD%E3%83%BC
また、黄色いベスト運動の時にヘルメットを脱いで政府に抗議する国民の列に加わった人がいたように、本当に警棒や銃口を向けるべきものはどっちか。
自分個人あるいは家族や狭い範囲の安定や、仕事だからと言われたことだけをすることがどれほど抑圧を生み悪徳と傲慢を拡大させてきたか。
正しさはどちらにあるのか。本当に守るべきものは何なのか。より良い世の中にするにはどうすべきなのかを、今まさに国民ひとりひとりに向かって問われているように思えました。