今回の企画は、お話づくりです。
大まかな方向性決め
まず最初にどういった方向性で進めるかをある程度決めておこうという回ですが、昨年末に思いついたものをベースにして、徐々に膨らませていく形でいこうと考えています。
少し前の昨年末のことですが、その頃はどうも観念論や精神論に対して懐疑的な見方と言いますか疑念が沸き始めており、それよりも実際の行動や目に見えるはっきりとしたものや実感が得られる実質的なものの方が大事で、それがないといつまで経っても前に進まないのでは、と思っていました。
なんだかうまいこといって煙に巻かれているような気がしたり、精神論的なものだけで果たして良くなるのだろうか、というような感じです。
そういったどこかすっきりしない、もやもや感のある状態でしたが、しばらく経ってその後にまさにこれだ! と納得できる考えにいきついたことがありました。
それはその実質的な、最終的な行動をより良いものにする為には、ちゃんと自分が納得できる考えや観念論があってはじめて的確な行動となり、ようやく最後に良い結果に繋がるのでは、ということでした。
精神論、というとややマイナスな感じがありますが、それはやはり大事なものだと単に考え直した、ということだけなのかもしれません。
それをなんとかうまく物語の中に落とし込めたら、と考えています。
更に考えを進めてみる
となると次はじゃあ一体どんな考え方や観念が良い結果や行動に繋がるかということですが、いくつかあくまで自分の直観で選んだものを使おうと思っています。
今年に入り、更にその部分を補強すべく思いつくまま書き留めたキーワードとしては
・より良いものを選んでいく
・しかしながら、それがより良いものだからといって主体性を失い完全に下駄を預けると、最後にはそれなりの報いがある
・かといって、そのより良いものをすべて完全に否定するような極端なこともまた間違い
・お膳立てを待ってるうちはいくらでも待たされる
・機を見る
というものがありました。
それにプラスして、天体の変化・動きによる否応なしの変化。価値観の転換期。そして変化の潮流がどんどん日増しに強くなってくる、というのは必ず入れたい要素です。
お膳立てを待たない、という項目と矛盾するかもしれませんが、自力だけでなくそういった方面からの力添えもあるという感じです。
またこれを入れたもうひとつの理由としては、本当にごく最近のことですが、ヨーロッパの多数の国で腐敗したそれぞれの国の政府に対して立ち上がった人々、自らの運命は自らが切り開き自らの力で抑圧された現状、逆境を猛然とはねのけようとしている大勢の人たちの熱気を見たからです。
最後の「機を見る」というのはこれもまたお膳立てを待たない、ということと一見矛盾するようですが漫然と待つことと機を見ることは大きく異なるもので、また適切な行動には適切な時があって、それを誰かの判断に頼らず主体的に見定め判断する、という意味で入れました。
次回の内容はまだ未定ですがこのキーワードをより具体的にしていく回となる予定です。