不定期雑談 第40回

2024/02/15

雑談・ご挨拶など

2月度雑談です。今回も最近の世の中の動きの話が中心です。


先日行われたタッカー・カールソンのプーチン大統領のインタビューが、Xやタッカーのサイトの合算で3億ビューを超えたとの話を耳にしましたが、この短期間での驚異的な数字は多くの人たちが相当真実に飢えていたことを表しているように思えました。

それはこれまでずっとメディアによって都合よく隠蔽され騙されていた反動というかそのフラストレーション的な強い気持ちの現れと言うか、既存のメディアの出す情報だけで満足していたらとてもこの膨大な数字には表れることはなく、明らかに不足している。意図的に誤解を招いている。重要な部分が抜け落ちていると見なされている確実な証拠だと思えます。


それにしてもあれからいくつものブログやSNS。動画サイト等、インターネット上のあらゆるところで日夜取り上げられており、そこからも関心の高さがうかがえるのですが二時間もあるので、どこに焦点を当てるか。どこに詳しく言及するかが人によって違い個性が出ていて面白かったです。

ともかくどこを切っても人々の関心を惹くような内容が濃い情報の詰まったインタビューだったんだなあと思いました。

自分も改めて読み直してみたら見落としていた訳ではないものの、結構凄いことが書かれているなと気が付かされるものがいくつもありました。

BRICSの拡大

特に多くの人の関心が高かったと感じるのは、なぜ戦争が起こされるのか、またその背景にはどういうものがあるのか、という部分を当事者の口から直接聞きたかったというものがあるのではないかと感じました。


そのようなタッカーの質問に対しプーチン大統領は皮肉めいた言い方で、答えを知ってて聞いているでしょう? と言わんばかりの返答だった訳ですが結局はこれまで刷り放題の単なるインチキ紙切れであるドルを軍事力を背景に押し付け、またそれを維持するものとしてのドルが使われていた経緯。そしてそのルールに従わなければ経済圏から締め出される、あらゆる制裁に使われるという構造を端的に教えてくれているように思えました。


またそれに加え、ではそのような悲惨な戦争を起こす暴力装置でもある不健全なものを取り払い世界の平和と安定を手に入れるにはどうしたらよいか、という解決策をとっくに見定めておりすでに行動し実績をあげていることを示しているようでした。


ほんのごく少数の者の利益の為だけに武器も持たない戦う意思もない無実の民間人を巻き込み戦争と混乱、破壊と死をまき散らしているだけのドルの息の根を止める的確で有効な方策はまさにこの話に繋がるものだと思えます。


では本当にそのドルが終わるのか、という疑問に対しては特に昨年から表立って活発になってきたように見えるBRICSの動きを見ていれば分かる訳ですが、日々着々とドルの影響力を削り取っており、その試みはとても順調に進展していることを知らせるニュースばかりでそれらを全部引用するとかなりの量となるので、ここ数日以内だけのごく一部の抜粋にとどめます。


記事1

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未来へようこそ? 

ジンバブエ中央銀行は、鉱山会社にロイヤルティーの一部を金で支払うことを義務付ける法律を導入して以来、1トン近くの金を蓄積している。彼らは現在、国の通貨を金で裏付けることに取り組んでいます。ジンバブエはBRICS新開発銀行への参加を申請した。BRICS開発銀行は、ドルへの依存を軽減し、多極化した世界金融システムを促進するために、現地通貨での融資を開始することを目指していると述べた。過去と同様に、金は将来も大きな役割を果たすでしょう。私たちは変革の時代に生きています。席に着いてください。

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https://twitter.com/goldtelegraph_/status/1757560869079425206?s=46


記事2

BRICS:ロシア、中国、インドが貿易の95%で米ドルを放棄

https://twitter.com/BRICSinfo/status/1757596192114892842


これは金の採掘国であるジンバブエがBRICSへの参加を申請したとの報ですが、少し前にサウジアラビアとイランが正式にBRICSに加盟、とのニュースもあり豊かな資源を持つ多数の国が参加していること、またその全体の経済規模や今後の発展の面から見てもすでにドルの死は避けようが無くその決着はついているように見えます。


これはいわばすでに結果を知っているスポーツの試合の録画を見ているようなもので、遅かれ早かれ決まった結果は訪れるものとして、ではそれが一体いつなのかという部分については中枢にいる当事者でもなければ正しい予測を立てることはできないので、日々関連する情報を追って進捗を確認するしかなさそうです。


また先日思わず目をひくようなこんなニュースがアメリカンメディアグループからもありました。

本当につくづく凄い時代に生きているなと思わさせてくれます。


爆弾!テキサス州と他の24の州がBRICS同盟への加盟を求め、金に裏打ちされた量子金融システムの活性化を引き起こす! 


https://amg-news.com/bombshell-texas-and-24-other-states-seek-brics-alliance-membership-triggering-gold-backed-quantum-financial-system-activation-video/


そのうち時間の経過と共に水位がある決まった閾値に達すれば一気にひっくり返るような出来事が起こるのではと予測されていますが、表面的には点差はまだそこまでではないものの、聴衆もプレイヤー自身も敗色濃厚な気配を瞬間的に察知するような、相手チームの心が挫かれる象徴的なイベントポイントがまだ来ていないようには見えます。ともあれ全体的な流れを俯瞰して冷静に見ればはっきりとした答えは見えていますので、それも単に時間の問題なだけかもしれません。


となると次に気になるのは日本は大丈夫なのだろうか? というところで先日見た藤原先生の動画です。


藤原直哉の「日本と世界にひとこと」2024年2月14日  カネでしかつながらない関係

https://www.nicovideo.jp/watch/sm43389540?ref=pc_userpage_video


動画で言及されているように、今まさに株価の暴騰が起きている訳ですが、どうも実態と結びついている訳でもないような数字だけが勝手に一人歩きしているだけの(あるいは最後の回収? と思しき動き)大きな崩壊の前兆なのは十分感じ取れることとして、すでに中国恒大集団(エバーグランデ)という最初のドミノは倒されているので、後は時間の問題だけということになりそうです。


ドルを生かしている主要な装置の一部である日本が放出したらいよいよ最後のとどめとなるのではないかという大方の予想がありますが、決断力の無さやとにかく遅い行動と判断。表ざたになっている膿すらまともに出せない今だけ金だけ自分だけの自己保身ばかりに躍起になっている見苦しい(日本人のふりをしている)日本の政治家達や日本メディアを見ていると土壇場で面倒な展開を引き越しそうな気配がしてならないのが気になるところです。


引用元

https://t.me/remondrops0103/5800

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世論調査: 日本人の過半数がウクライナへの援助に反対


日本人はウクライナへの158億円(1億600万ドル)の金融支援に反対しており、58%が反対している。


30%近くが外国に資金を支出することに反対し、賛成しているのはわずか4%だ。


https://x.com/marionawfal/status/1757699761182826614?s=46&t=IIeNpuyE_XGx3yELiZ8JLw

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しかしこの結果が示すように、政府と国民の考えと認識はすでに大きく乖離している構図が明らかになっているようでこのくだらない茶番もそろそろ終わりそうな期待が持てるような気がします。



自己紹介

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個人サークル「elh(エル)」及び所属制作サークル「future extra」にてオリジナルの電子書籍作品、ヴィジュアルノベル、RPGなどを作っています。 無料作品もありますのでお気軽にどうぞ。各作品の詳細及びダウンロードはelhのサイト及び各サイト様へのリンクにてご案内しております。 ハンドル名の由来は映画『2001年宇宙の旅』のHALプログラムを簡略化したものです。

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