より良い作業環境の為に、というか単に少しでも楽しく作業をしたい、ということで日々常に様々な作業中に適した音楽ジャンルや曲を探し続けていますが、その中でもかなり有用だった音楽の一つに、lofi hip-hopという音楽ジャンルがありました。
作業用BGMとしてはすでにかなり有名な部類なので、知っている方もそれなりにいるのではないかと思います。
じゃあlofi hip hopって一体どんな音楽なのか? というのは実際に聞く方が早いのでyoutubeで検索して上位にきたものを貼ってみます。これを聞くと大体どんなものか分かるかと思います。
Lo-Fi Hip Hopって?
Lo-Fi(Low-Fidelity、Lo-Fi music)とは、音楽のレコーディングの際の録音状態、録音技巧の一つで、極端に高音質なものではない録音環境を志向する価値観。転じて、そうした要素を持った音楽自体を表す言葉。対義語はHi-Fi。
つまりあえて音質を極端に劣化させたものに、ヒップホップ的なビートの主張が強い(ドラムを強調した)ものを足したのではないかな、という簡素な認識です。
音楽ジャンルというのは割と曖昧なものだとは思いますが、色々と聞いてみたところlofi hip hopの個人的な見解としては
・割とゆったり目のテンポ
・派手な音がなく、常に平坦で淡々としている
・ちょっとしたノイズが入っている
・劣化したテープのように時々音程が揺れている
・低域強めのドラム音
・ドラム音全体が割と強めで前面に出ている
・ドラム音がガサッとした低解消度の荒い質感の音
・たまに環境音などのSEが入っている(ものもある)
大体この辺りのいくつか複数に当てはまっているものかな、と漠然と認識しています。
動画にアニメ絵が使われているものも多いのも面白いですね。
さいごに
lo-fi hip hopはインドアだけでなく、実はアウトドアのシーンでも結構はまるんじゃないかなと思います。
ちょっとした散歩やサイクリング中なんかも良さそうですね。
というのも、たまにですが延々とlofi hip hop曲を聞きながら歩いていると、まるで周りの風景がモノクロになったかのような。良い感じにゆったりとした雰囲気になる様な気がます。
これなんかも良い雰囲気ですね。
秋も深まってきたところで。