2022年サークル制作物まとめ

2022/12/07

雑談・ご挨拶など

少し気が早いですが2022年ももう間もなく終わりが見えてきたところで、年内の締めとして毎年恒例の今年の成果物の振り返り記事です。今年は結構分量があります。


【3月】フリーブラウザゲーム 『未来の言い訳シミュレーター 厄介AI編』

2021年にティラノビルダーに触れ、あれこれ機能を試してみたところブラウザゲームが作れることと、『えもふり』や『Live2D』で立ち絵を動かせる機能があることを知ったことからこの企画がはじまりました。


動く立ち絵を作るのは結構手間がかかりましたが、自分の描いた絵が動くというのはなかなか面白いものがありました。


現在公開を終了しておりますが、今後また別の形で出すかもしれません。


記事リンク

https://elhfuture.blogspot.com/2022/03/aisim.html

【5月】 androidアプリ 『未来のトークントレーダー』

こちらもティラノビルダーにandroidアプリ出力機能があることを知ったことをきっかけに制作が始まりました。


また上記の『未来の言い訳シミュレーター』と設定・キャラクタを共有する続編となっています。


アプリ制作は申請を含め結構難解でややこしくなかなか大変でしたが、サークルメンバーの協力を得て無事完成しました。


記事リンク

https://elhfuture.blogspot.com/2022/05/mirainotokentrader.html

【7月】 ビジュアルノベル 『夜世界へようこそ』アペンド版 真夜中ツアー

昨年10月に出したフリーソフト『夜世界へようこそ』に合計8つ(うち二つはイントロとエンディング)のお話を追加したアペンド版です。


現在BOOTHストアにて販売中です。本編が気に入った、あるいは続きが気になる方は是非どうぞ。


記事リンク

https://elhfuture.blogspot.com/2022/07/yorusekaitour.html

【9月】 androidアプリ 『未来のトークントレーダー』バージョンアップ

3月に出したアプリのアップデート版です。
せっかくアプリとして出したのでせめて一度はアップデートしたいなあと考えていました。

何を追加するのかを思いつくまでが一番時間がかかりましたが、シナリオ作成とスクリプト作業はスムーズに進んだので結果割と早く完成しました。


記事リンク

https://elhfuture.blogspot.com/2022/09/mirainotokentraderv15.html

【10月】 新ブログ 『創作夜話』開設

創作ハンドブック作成の一環として作った新しいブログです。


題名の通り創作に関する話題だけをあつかったブログで、サークル活動で得た制作経験や気づき、考えなどを展開する場としています。


https://halomelh.blogspot.com/

【11月】 電子書籍 『クロニトロニカ#3前半部 マナシキ』

こちらも大体年末付近の恒例となっている、クロニトロニカシリーズ最終章の前半部です。
後半部は来年の予定で、このシリーズは完結となります。

記事リンク

https://elhfuture.blogspot.com/2022/11/chronitronica3.html

今年のざっくりとした感想

制作活動


昨年の成果物が三つ(音楽・ビジュアルノベル・電子書籍)だったことを考えると、今年はなかなか精力的に活動できた年になったのではないかと感じますが、単に数だけでなくスマホアプリやえもふりなど新しいことに色々とチャレンジできたのは両サークルにとって大きい経験となったように感じます。


新しいブログは題材を結構厳選しておりあまり頻繁には更新できるものではなさそうなので、今後ものんびり自分のペースでやっていこうと思っています。


それと久しぶりにこのブログのヘッダーをリニューアルしました。やはりこれからは宇宙時代ということで農場から宇宙へ進出しました。テーマカラーもそのうち変更するかもしれません。


簡単な来年の予定としましては、2023年用の新しい連載企画を秋の終わりぐらいからぼちぼち準備していますので、年明けとともにはじめる予定です。



エンタメの話


近年もですが特に今年は世情・政治的にも大きな話が多々あり、どうしても実際の生活に関係するものが優先になるのでエンタメ関係だけに気持ちを割いたり浸りきるのがなかなか難しい状況になってきてはいますが、こういう時だからこそ別の側面で力を発揮する分野ではないかなとも思います。


それにしても年々月日が経つのが段々早くなっているように感じますが、エンタメ関係も生産と消費のサイクルがどんどんはやまっていて、あれこれ出たの今年だったっけ? みたいなことが個人的に近年はよく起こるようになっています。


年をとると一年の比率がどんどん小さくなっていくので体感時間が短くなると聞いたことがありますが、どうもそれだけではなさそうな気もするというか世に出るコンテンツの数と総量自体が増えているのでひとつのものが留まっている時間が昔に比べやたら短くなっているのも関係しているように思えます。


近年は特に映画やゲームなど制作に何年もかかるものだったとしても一瞬で消費され話題もすぐに収束してしまうのはなんだか世知辛いように思えますが、これも時代の変化と受け止めるしかないのかもしれません。


おまけに制作側もこの年々早くなる消費サイクルのスピード感にあわせるのはペース的に辛いものがあるんだろうなあと苦労を察しますが、今は昔に比べ過去の作品に触れやすい環境が整っており、何かしらのきっかけで触れたり関連作品からディグることも少なくないと思われますので、そう悲観することばかりではないのかもしれません。


とりとめもないことを色々書きましたがそんな感じで来年もどんな新しいものが出てくるのか、どんな面白いものに出会うのか今からとても楽しみです。




自己紹介

自分の写真

個人サークル「elh(エル)」及び所属制作サークル「future extra」にてオリジナルの電子書籍作品、ヴィジュアルノベル、RPGなどを作っています。 無料作品もありますのでお気軽にどうぞ。各作品の詳細及びダウンロードはelhのサイト及び各サイト様へのリンクにてご案内しております。 ハンドル名の由来は映画『2001年宇宙の旅』のHALプログラムを簡略化したものです。

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