不定期雑談 第48回

2024/06/26

雑談・ご挨拶など 動画紹介

更にここ数日でタイミング良く興味深い追加情報がありましたので、それらと動画紹介を交えながらの雑談です。



図解による構造の可視化と共に大きな歴史の流れとが分かり易くかなり簡潔にまとまっており、全体像を把握にするには丁度いい記事だと感じました。
更に昨日のジュディノートからも、これらの構造的なことに関する記述がありました。


これらを読んでもう一度おさらいがしたくなったので、半年ぶりぐらいにまた『続・カバールの崩壊』の最初の方のパートを見返しました。
特にパート1から3までを見返すと、なぜ今現在このような状況になっているか。かなり昔の歴史の一連の流れ、そして大きな観点から非常に重要な根本的部分が理解できるようになる内容であることが改めて分かりました。

個人的に重要だと思ったところ、気になるところを動画から引用します。

『続・カバールの崩壊』パート1 カバルの誕生


引用1
"
カバルは実在します。
その証拠は、歴史の中にふんだんに見出すことができます。
この話は、何千年にもわたって続いているものです。
これは、現代のカバルと私たちが直面している邪悪なものを理解するための重要な情報です。
それだけでなく、人類史上最も秘密にされ最も衝撃的な秘密を明かすことができる、唯一の手掛りなのです。
"

冒頭はこのような言葉で始まりますが、このドキュメンタリーを一通り見た後で今現在の状況と照らし合わせると、それら全てが関係のある一つながりのものであり、彼らの試みは驚くほどに上手くいっており、いよいよそれが最終的な局面。仕上げの段階にさしかかっていることが分かります。

彼等はどのような経緯、動機でこれらのことを行っているのか、まさしくその答えとなるものが提示されていく訳ですが、一番最初の話は7千年前の古代シュメールの話から始まります。

あくまで自分の感覚ですが動画のテキストから特に重要な部分を抜き出して引用しています。

引用2
"
イナンナは古代シュメールの女神で、愛、美、性、戦争、政治権力に関連する女神です。
彼女は後にアカディア人、バビロニア人、アッシリア人によって、イシュタル、またはアシェラという名で崇拝されるようになりました。
現在多くの研究者が、イナンナは、エジプトのイシス、ギリシャのダイアナ、ローマのヴィーナスであると信じています。
彼女は、子供の生け贄を要求する神、バアルの妃でした。
それが事実かどうかは、後述しましょう。
"

引用3
"
シュメールの古代文化とその多神教は、北西に向かって拡大し、バビロニアに至り、さらに西に進みました。
現在のカナンやフェニキアのような地域にまで広がっていったのです。
このグループについては、後で詳しく説明します。
もう一つのグループがありました。
彼らはさらに北上して、現在のウクライナとロシア南部、黒海とカスピ海の間にある地域まで行きました。
そこで彼らはカザールと名乗り、新しい故郷を彼らの祖先にちなんでカザリア王国と呼んだのです。
カザール人の王ヨセフ・ハーガンは、コルドバのカリフであるハスダイ・ルブン・シャプルートの外務大臣に宛てた書簡の中で、自分たちの民族はカザール人の直系の子孫であると説明しています。
"

引用4
"
カザリアは西北部のシルクロードのちょうど中心に位置していました。
カザリアを通過する商人は通行料を支払わなければならず、これは王国の財政を潤すのに有利な方法でした。
カザール人は周辺国の人々とは違い、彼らは泥棒やスパイ、あるいは、罪と性の極みと残虐に生きる無法者であると言われていました。
他国からの旅人を殺害し、その身分を乗っ取る欺瞞の達人でした。
"

カザール人は残虐な無法者であり、身分の乗っ取り、なりすましの達人との説明があります。この手法は後にも出てきます。

今現在においてもこの身分の乗っ取り、民族のなりすましが行われており、それが争いの火種。対立と分断の原因となっているように見えます。
それにしてもこんなにも昔に乗っ取り、背乗り、なりすましの手法が確立されていたことが驚きます。

引用5
"
そして最後に、彼らはモロクとも呼ばれるバアルを崇拝していました。バアルは子供の生贄を要求するルシファーの表れと言われています。
その見返りに、バアルは富と名声と幸運を与えることになっていました。
近隣の国々は彼らを蔑みました。
人々は、カザール人の生贄の儀式を忌み嫌いました。赤ん坊を炎の中に投げ入れたり、切り裂いて血を飲んだり肉を食べたりする儀式を行うことで、驚異的なパワーとエネルギー、そして永遠の若さを手に入れられると主張していたからです。
"

これらの人の道を外れた残虐行為は悪魔崇拝そのものですが、これはまさに現代のアドレノクロムと共通するものと言えるかと思われます。

引用6
"
このような周囲の民族に促されて、ロシアの支配者は何かしなければならないと悟りました。
600年、ロシア王はカザールの王であるブランに、ルシファー的な習慣を終わらせるべきだと警告しました。
そして、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教のいずれかに改宗しなければならないと告げたのです。
その選択は彼に任され、
ブランはユダヤ教を選びました。しかし、彼は本当に改宗したわけではありません。
ユダヤ教の要素を取り入れて、自分のルシファー信仰に組み込んだだけだったのです。
ブラン王とその民は繁栄し続けました。
何も変わらず、変わったことといえば、対外的には自分たちをユダヤ人と呼ぶようになったという事実だけです。実際はユダヤ人ではなかったのですが。
ちなみに、ユダヤ人という呼称が生まれたのは18世紀になってからのことです。
"

引用7
"
西暦965年、ロシアの支配者であるキエフの大公スヴャトスラフ1世は、カザール人が悪魔崇拝と子供の生け贄を続けていることに行き過ぎを感じ、彼らの一掃を決意しました。
しかし、カザール人はいたるところにスパイを配置しており、ロシアの狡猾な計画はカザール王の耳にも入りました。
王は25人の妻と60人の妾、全貴族を連れて、間一髪で国外に逃亡しました。莫大な量の金銀もいっしょに。
王族と貴族の大移動は、ハンガリーからポーランドを経て、ドイツを南下し、フランス、スペインへと続きます。
行く先々で、置いていかれる者がいました。
彼らは、自分たちの正体を明らかにするために、自分たちをアシュケナージ・ユダヤ人と名乗りました。
彼らの新しい故郷が、ルシファーのカザール人を待ち望んでいるわけではないことをよく知っていたからです。
"

引用8
"
アシュケナージは新しい故郷に定住し、帝国を再建することを誓い、あっという間に、富と影響力のある帝国を築き上げました。
なにしろ、彼らはシュメールやバビロニアの古代の血統を受け継ぐ王族であり、実力者なのですから。
いわば、スタートアップの資本があったといえます。
彼らは、自分たちを追放した国、ロシアに復讐することを誓いました。
そして復讐はユダヤ人にも及びます。ここでいうユダヤ人とはユダヤの原住民のことです。

なぜでしょう?
イゼベル王女の時代、二つの神々が争う状況の中で、ユダヤ人がバアルよりもヤハウェを選んだからです。
それは、アシュケナージとしてのカザール人が決して忘れることも許すこともない、死刑宣告でした。
"

追い出されたロシアに対する逆恨み、そしてユダヤの原住民に対する憎悪という重要な解説が出てきています。
そしてイエズス会の前身であった銀行業に長けたテンプル騎士団。また、イエズス会は教皇と上級軍司令官に絶対服従を誓った過激派による軍事教団だったという説明があります。

引用9
"
歴史の先生が教えてくれたこととは逆に、テンプル騎士団はここで終わりではないのです。テンプル騎士団を継承した新しい名称の騎士団が設立されました。「キリスト軍事騎士団」(ポルトガル)、「キリスト最高騎士団」(イタリア)などを考えて下さい。

ヨーロッパのどの国でも、テンプル騎士団は、まるで何も変わっていないかのように、それまでと同じように生活していました。ただ、騎士団の名前だけが変わったのです。

そんな中、ドイツの貴族クリスチャン・ローゼンクロイツが創設した「薔薇十字団」が登場します。テンプル騎士団と関係があったのでしょうか? もちろんあります。テンプル騎士団の等腕十字の印に薔薇を組み合わせたものです。フランス、スペイン、ポルトガルの中世の教会で見られます。

さらに別の秘密結社が1534年に設立されました。テンプル騎士団が正式に解散してから2世紀、20年、2年の後に設立されたイエズス会という騎士団です。

イエズス会とは、パリに設立されたカトリックの宗教団体ですが、間違えていけないのは、イエズス会は、安全な修道院の壁に囲まれてイエスを崇拝する5人の修道士といったような団体ではない、ということです。それは、教皇と上級軍司令官に絶対服従を誓った過激派による軍事教団でした。
"

引用10
"
念のために言っておくと、イエズス会修道会とカバルとの関係について言及するとき、私たちは修道会の下層部について話しているのではない、ということに留意して下さい。私は個人的に、あるイエズス会司祭を知っています。彼は素晴らしい人間であり、この世界に多くの美と知恵をもたらしています。

ここで言っているのは、ピラミッドの頂点のことです。イエズス会評議会として知られる、教団の絶対的なエリートです。

黄金期の文献を見ると、イエズス会が極めて強力な集団に成長したことがわかります。彼らの影響力は宗教界をはるかに超えていました。世俗の世界にまで及んでいたのです。
"

先日読んだ『天皇破壊史』の中で、薔薇十字のシンボルをその象徴体系の中で使っている故に、ガーター結社(the Order of the Garter)は薔薇十字会と結びついている。ガーター結社は一三四八年、イングランド国王エドワード三世によって創設された、との説明がありました。

引用11
"
つまり、フリーメイソンとは、世界中に無数にあるメイソンのロッジに潜り込んだ、強力なイエズス会の極秘集団だったのです。彼らは1717年に独自の傘下ロッジ「プレミア・グランド・ロッジ・オブ・イングランド」を設立しました。そして、それが結果的に彼らの救いになるのです。

何が起こったのか? イエズス会はあまりにも強大な力を持つようになり、世界中の80人の国家元首は、明らかにその強力な教団に脅威を感じていました。彼らは教団を禁止し、教皇クレメンス14世にも禁止するよう圧力をかけました。

1773年、ローマ教皇は彼らの要求に屈し、イエズス会教団に終止符を打つ小勅書「ドミヌス・アク・レデンプトール」(Dominus ac Redemptor)を公布しました。まさに「歴史は繰り返す」です。

しかし、どうでしょう? そこで終わりではなかったのです。
テンプル騎士団がそうであったように、彼らも別の名前を使い続けました。この場合はフリーメイソンです。

イエズス会を裏切ってから1年後、教皇クレメントは毒殺された。ルシファーのカザール人と同じように、イエズス会も、その前身であるテンプル騎士団も、復讐の味を覚えていたのです。
"

問題はイエズス会そのものではなく、イエズス会評議会として知られる、教団の絶対的なエリート。ピラミッドの頂点であること。
また王族でさえ彼等の完全な支配下にあったこと。フリーメイソンの実態にも触れられています。

ここまでパート1が終わりますが、次のパート2の『戦争のイデオロギー』では、どのように第一次世界大戦が起こされたのか。
そしてパート2最後に流れる要約には簡潔にことのあらましが書かれていました。

引用12
"
イエズス会を弾圧した教皇勅書の3年後、アダム・ヴァイスハウプトとロスチャイルド卿は、イルミナティ教団を設立した。彼らの神聖な古文書に基づき、世界と全人類を征服するための輝かしく、綿密に組み立てられた計画が実行に移された…

イエズス会の復讐は地球を焦土と化した。ヨーロッパはイエズス会を裏切ったことへの究極の代償を払った。戦争に次ぐ戦争で、何百万人もが殺され、大衆には絶望と恐怖しか残らなかった。戦争が起こるたびに、カバルはさらに豊かになり、人々と彼らとの間のギャップはますます大きくなっていった。第一次世界大戦が終わる頃には、ドイツは破産し、破壊されていた。なぜ、戦争を始めたオーストリア・ハンガリー帝国ではなくドイツが? 
その帝国はイエズス会のエリートカバルが支配していたからである。

プロテスタントのドイツは倒されたが、カバルはまだ始まったばかりだった。彼らは、全世界を支配する破壊的な計画を進めた。アメリカから始まる世界中の株式市場を操作することで、ドイツはさらに血を流すことになった。その結果、第二次世界大戦につながった。
"

先日読んだ『天皇破壊史』の感想記事の引用ですが、プロテスタント派キリスト教徒のエリック・ジョン・フエルプス氏が『バチカンの暗殺者たち』で日本に対するイエズス会の教化をこのように批判していました。

"
イエスズ会の日本キリスト教化の努力は、人類に対する犯罪、荒廃と大災害をもたらすものと見なされるべきである。
それをもたらす悲惨と破壊の度合いにおいて地震、津波、火山の噴火と比較できるだけである。
"

なぜそこまでイエズス会を痛烈に批判するのか、その理由として本書の中でも図解されていましたがもう少し説明が欲しかったところで、このパートを見ると大分理解が進むように思えます。

つまりカバールが母屋を乗っ取るかのようにキリスト教を隠れ蓑にしていたこと。復讐対象に成りすまし各地で悪行を重ね、同時に復讐対象も滅ぼすことも画策していたことが分かる訳ですが、日本においても人身売買を咎められたことを宗教弾圧としてすり替えた一例からも分かるように、すでに強力な集団となっていたイエズス会は当時の世界中の国家元首から危険視されていたことも理解できます。

次のパート3では、カバールによって金融支配されたアメリカと第二次世界大戦。そして自分たちを追い出したおそらく一番の復讐対象であるロシアに具体的にどのような手法で復讐をしたのか、これもまた非常に重要なパートでした。

それにしても主にメディアやアメリカ、ヨーロッパ圏の指導者層が興味を覚える程に過剰にロシアを敵視しているのか。なぜ異常なまでに危険視しある種の恐れが入り混じったかのような言葉や言い方で責めるのか。その表面的な言葉の裏に隠された真意を推測したくなるような言葉選びなのか、謎が少しとけたように感じました。
もしかしたら未だに追い出された時の恨みが残っている、あるいはその恨みをもっている者達の意思をそのまま表しているのではとも推測できるのかもしれません。

それにしても、カバールの崩壊によりこれまで不当に貶められたキリストやキリスト教の本来の名誉を公然と取り戻すということでもあるとしたら、本当に壮大な話であると思わされます。

このビデオシリーズではアヌンナキやレプティリアンまでの解説はありませんが、それでも今までに何が起きてなぜ現在このような状況となっているか。大分見通しがよくなるかと思います。







自己紹介

自分の写真

個人サークル「elh(エル)」及び所属制作サークル「future extra」にてオリジナルの電子書籍作品、ヴィジュアルノベル、RPGなどを作っています。 無料作品もありますのでお気軽にどうぞ。各作品の詳細及びダウンロードはelhのサイト及び各サイト様へのリンクにてご案内しております。 ハンドル名の由来は映画『2001年宇宙の旅』のHALプログラムを簡略化したものです。

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