ここ四年間もそうですが今年ほどそれまで当たり前だと思っていたことが覆された年は無かったと思うばかりで、自分で情報を集めるようになって段々と分かってきたことのひとつに、これまで様々な国、特に北朝鮮に対して長らく誤解していたことというものがありました。
これまで主流メディアがことあるごとに危険な国だと騒ぎ立てるあまりのしつこさに、その言説を疑う努力を怠ったことを恥ずかしく思いますが、以下のものを見ればこんな簡単な、実際にこれまで何をやったのかを見れば子供でも分かる程一目瞭然なのに、テレビのような簡単に手に入るお手軽な情報に染まって長年色眼鏡をかけて見ていたことに気が付くと愕然とします。
麻薬関連と国家転覆。PSYOP(心理操作、プロパガンダ等)はCIAの生業ですが、そういえばいくつかの映画やナルコスのメキシコ編でさらりとごく当然かのようにCIAの本質について暴露していたような気がするのでアメリカでは割と公然の秘密扱いなようにものかもと思えます。
今年は元日から色々なことがあり過ぎてかなり前のことのように思えますが、今年はじめごろにあったプーチン大統領への歴史的なインタビューの半年後の6月にはこんなこともありました。
これらのことだけでも世界情勢全体が急速に変化していることが実感できました。
北朝鮮に対する誤解
前の記事の終わり辺りに書いた、日本の国民コントロールの大きな三本柱とも言えるメディア、芸能界、電通それらすべてにヒビが入り同時に残り時間をカウントし始めたように見えた訳ですが、そのうちのひとつの電通に関して笹原さんの『北朝鮮の真実』という書籍発刊お話会動画を見て更に理解が深まりました。
電通はもともと陸軍が作った会社で当初はまともだったものの、1981年にアメリカの広告会社ヤング&ルビカムにのっとられたことを境に今現在のようなことあるごとに日本人をとにかく貶めたり罪悪感を植えつけたりすることが目的の悪意ある最悪なものに変わったという話を知ると、それに伴って今まで謎に思っていたことや不可解だったことが大分見えてきた感がありました。
その上で芸能界や政治家にほとんど日本人がいないことが問題、というだけでは説明として不十分だったことが分かり、自分の拙い理解で書いて申し訳なく思いました。
戦後、芸能界とスポーツ界(野球とプロレス)には日本人名の北朝鮮の人たちが多くいて、それが敗戦後の癒しと活力を与えてくれるような大きな役割を果たしていたことはまず間違いないはずで、単に日本人ではないからという理由で悪く言うのは違うということが分かりました。
昨年本を整理している時に見つけた大山倍達さんの『我が空手修行』(徳間書店)という本を最近読んでみたのですが、ここにも戦争に負けたばかりの状況だった日本人への力強い励ましや激励の気持ちがつまっていて、まだメディアや芸能界が悪意ある外国勢力ないしはグローバルDSに乗っ取られていない頃の清々しい感覚を少し感じられたような気がしました。
余談ですがこの本の中にあるMP(米国憲兵隊)との戦いのくだりはとても手に汗握るようなエキサイティングで面白い話でした。
ともあれ現在の政治はもちろんのこと、芸能界も決して良い状態になっているようには見えないので、去年ジャニーズ事務所から豊島辺りくらいまで連鎖的にいくかと期待していたところ、一気に静かになってしまいかなりがっかりしましたが、もしかしたらエプスタインやアドレノが関わっている場合はアメリカの状況との歩調をあわせているのかもしれません。
在日特権の背景とは
また何かと見聞きする在日特権やパチンコ業界についての誤解もあって、朝鮮戦争の背景について知られていないことが原因で、韓国による対馬・九州上陸作戦を阻止し、30万人もの北朝鮮兵士が亡くなったことに対する礼儀と分かると理解できるのですが自分はまったく知らなかったので、この動画を見て驚愕しました。
そもそも日本へ侵攻しようとその戦争のきっかけを作った韓国がなぜかその在日特権に便乗しているという訳の分からないややこしいことになっている為、どちらもいっしょくたに混同され、批判の方向性がとっ散らかっていることもあってより問題が分かりにくくされているのが今の現状のようです。
このような経緯があった在日特権の背景に関して日本政府が事実を言えないことによる誤解が深刻なことになっているようで、いっそ全部ばらしてしまった方が物事がはっきりして色々なことが上手くいくし、事実が分かっても案外大丈夫なのではと勝手な個人的意見としてはそう思いますが、今の政府ではどうせやりはしないだろうなという気はします。まずは犯罪が起きた際の通名報道をやめるだけでも大分認識が変わるはずですが。
またその後民主党政権時代の再び韓国による対馬侵略の阻止の為のミサイルにしても、とにかくこれまで北朝鮮が何度も日本の危機を救ってくれたことを知ると、その捉え方や本当は何を批判すべきなのかがまるっきり変わってくるのではと思えます。