Wizardry8 |
ダウンロード
Capture2Text
http://capture2text.sourceforge.net/
ダウンロードサイト
https://sourceforge.net/projects/capture2text/files/Dictionaries/
特徴
・OCR(光学的文字認識)的な感覚で使うキャプチャなので、テキストコピー出来ない画像に書かれた文字や、ゲーム画面。ソフトウェア上の文字でも判別し翻訳できる
・ホットキー一発で立ち上がり、そのまま範囲指定するだけで翻訳できるので都度ウェブブラウザで翻訳するより手間がかからない
・文章の中の部分的な翻訳に便利
・無料
・インストール不要
・数か国語に対応(追加でダウンロードしなくても、すでに英語、フランス語、ドイツ語、日本語、韓国語、ロシア語、スペイン語がソフト内に導入済み)
使う前の設定
ダウンロードしたソフトを立ち上げるとトレイに格納されるので、そこから右クリックメニューの「Setting…」を選ぶと設定画面が表示されるので
Translateタブを選び、どの言語からどの言語に変換したいかを設定します。とりあえずはこれだけです。
使い方
Capture2Textを立ち上げた後、先にマウスポインタを翻訳したい範囲の角へと持って行き
キャプチャ―状態になったところで翻訳したい箇所を範囲ドラッグすると……
翻訳が出ました。
このテキストの様にWeがNeになっていたりと、時々スペルの読み間違えがあったりするので、テキストボックス内のスペルを直接修正してから「Re-translate」で修正後の文章で再度翻訳出来ます。
さいごに
画像の文字やゲーム画面をそのまま範囲指定して翻訳出来ますが、文字自体が小さかったり、文字の後ろの背景がごちゃごちゃしていると誤読するようです。
やたら誤読が多かったり、あんまり翻訳がうまくいかない時は設定の「Output」タブを選びその中の「keep line breaks」のチェックを外すと多少改善します。
それとなるべく長い文章を訳するときは小分けにすると上手くいきやすい感じがします。
有名なソフトなので、細かな設定を解説している親切なサイトがいくつかありますので、とりあえず使えるだけではなく使いやすくカスタマイズしたりもうちょっと快適に使いたい、ということであればそちらを参照すると良いかと思います。
割とどうでもいいかもしれない余談
これで参考例の画像の様に英語版しかもってないウィザードリィ8がようやく出来るぞ! とさっそくやってみましたが、ウインドウモードだとどうにもマウスが画面の半分の範囲しか動きません。かと言ってフルスクリーンだとCapture2Textが使えません。
まだまだ前途は多難なようです。