ということで初回は楽器演奏編として、ベースです（次回はドラムかギターかまたはまったく別のものの予定です）
確か一年くらい前にyoutubeでこの方の動画を関連動画かおすすめから見つけてから、その演奏力にすぐさまチャンネル登録し、それから定期的見ているのですがその中で最近よく見ている動画です。
なんと海外の方でチャンネル内の曲は全部ラルクの曲の演奏動画のみです。しかもめちゃ上手い。
さらには親切なことにベースのタブ譜まで一緒に載せてくれているので、練習したりコードの当たりをつけたりするのには最適です。難しそうなところでも必死さがなく楽しそうに演奏していて、見ててこちらも楽しいですね。
L'Arc~en~Cielといえばタイムリーな話題ですが、最近youtubeチャンネル開設し同時にMV３曲が解禁されたことで話題となりましたが、当時のCM映像もあり、そういえば自分もお小遣いで３曲全部買ったなあという懐かしさと共にさっそくチャンネル登録しましたが、ラルクのベースラインの凄さは割と知られているようで意外と知られていないんじゃないかなと思いました。
ラルクのベースは難しい
というのもバンドや何かで曲をコピーをしたことがある方は分かると思いますが、ごく一般のベースラインの曲のコードのルート音を抑えるだけではなく、まるでギターかと思うほどメロディアスで自由に動きまくりで印象的なフレーズも一曲の中だけでも所々にあり、とにかく覚えるだけでも一苦労で運指が難しいベースです。
なんだかんだと書きましたが、ともかくベースを弾かない方でも聴いているだけで十分楽しいチャンネルです。
この曲も凄いですね。
最後にちょっとした余談
この辺りの曲が出た当時はダウンロード販売、ましてやサブスクリプションなんてものは無くCD全盛期で、そのせいかおそらく集計方法も単純明確でCD売り上げランキングなんかも色々な種類が入り乱れ、とにかく見ていて楽しかったし、なんというか音楽界隈全体が凄く活気のあった時代だったなあと思うのですが、この３曲同時リリースも正にその時代を表しているんじゃないかと個人的に思います。
アーティストやあるいはレコード会社側もとにかくファンや聴いてくれる人を楽しませよう、という気概を感じたし受け手であるこちらも何かしら新しいことをやってくれるんじゃないか、次はどんなことをしてくれるんだろうと常にワクワクした期待を持っていた時代だったなと自分は感じていました。
この辺りのことは語り出すと長くなるので（すでにちょっと長くなっていますが）興味のある方は、それら全部つめこんだ拙作の『Reverb』（リバーヴ）というものがあるので、宜しければ読んで見てください。
reverb
著・イラスト：halom
https://www.amazon.co.jp/dp/B07H5XHLKJ
自分の住む世界ととてもよく似た別の世界に住む不思議な少女、由宇との出会いからストーリーが展開していきます。
そして主人公は由宇とのやりとりを通じ音楽によって出来ることや可能性について実感していく、という大まかな流れの話です。
あとがきは単なる音楽好きの戯言のような感じになっていますが、本編含め書いている時はかなりの熱量をもって書いたのでおそらく熱意だけは伝わると嬉しい限りです。
特に音楽好きな方或いは音楽制作に関わる方には是非読んでもらいたいですね。
音楽で出来ること、可能性、音楽というものをかなりポジティブにとらえた小説にしたつもりです。
買い切りだけでなくキンドルアンリミテッドの読み放題にも対応しておりますよ、としっかり宣伝したところで今回はこの辺で。
