Steamウインターセールおすすめゲーム『Curious Expedition』(キュリアス エクスペディション)

2019/12/23

steamゲーム

セールが始まりさっそくウィッシュリストからいくつかと、ストアで新しく見つけたものから何本か買いましたが、ウインターセールといえば一年の中でサマーセールと並ぶ大型セールかつ、これが過ぎるとしばらくの間セールはないので(来年もあるとすれば2月の旧正月セールまで)冬休みや冬季休暇中にじっくりとプレイするゲームを物色するのは今のうちということで前回はサバイバル系のゲームを紹介しましたが、今回は少し趣向を変えてドット絵のおすすめゲームをご紹介します。



Curious Expedition




¥ 1,480 -50%
¥ 740

ストアページ
https://store.steampowered.com/app/358130/Curious_Expedition/


ゲーム概要


「Curious Expedition」は、19世紀後期を舞台にしたローグライク旅シミュレーションゲームです。著名人たちと共に、名声、知識、宝を求めて、未開の地での予想不可能な旅に出掛けましょう。探検帽と探検家のズボンを履いて、不思議な事物とミステリー溢れる豪華な自動生成機能を持つ世界を進みましょう。さあ探検に出て、冒険に挑もう!
steamストアページより引用

要は歴史の教科書に載っているような著名人キャラ(キャラというと語弊がありそうですが)から一人を選び操作して、他のライバルと競いながらまだ見ぬ新たな土地を探索するゲームです。
ちなみにゲームを進めると新しく使えるキャラがどんどん開放されていくみたいです。
それにしても単にドット絵だからかもしれませんが、レトロゲームっぽい感じが良いですね。



日本語対応もしてあるのも嬉しいですが、ゲーム内の各テキストも結構テーブルトーク(あるいはボードゲーム)っぽい雰囲気があってこれもまたそういう系が好きな人には良さそうです。
自分としてもドット絵とこのテキストの雰囲気はかなり好きな感じです。


まずはチュートリアル、そして観光旅行(イージー)モードで




とてもシンプルで分かりやすいゲームシステムなので、チュートリアルだけでもざっくりな進め方は分かりますが、各種アイテムの効果などは実際のプレイ中で覚える感じです。


探索を始める前のちょっとしたクエスト受注




船出の前に頼まれごとがあります。
最初のうちは簡単なので請けてもいいかもですが、段々難しくなるっぽいので無視しても特にペナルティもなく問題ないです。ですが失敗すると結構名声値が下がるので注意です。
無事成功すればお金がもらえました。


現地に到着




現地に降り立つ前に船で必要アイテムの選別や、水の補給を行えます。
特に砂漠エリアでは水を大量に消費するのでちょっと多めに持っていくと良い感じでした。


さっそく探索を始めよう




正気度を下げ過ぎないようなるべく平坦なルートを通りつつ、アイテムを駆使しつつ各地を探索します。
雪山にはかんじき、といった風にロケーションにあったアイテムの選別は重要でした。

かといってあんまり大量のアイテムを持ち歩くと積載重量(個数)制限があるので、それを超えた状態で移動すると一気に正気度が下がります(正気度が下がると何が起こるかは後の項目で)

それとチュートリアルにもありますが墓(遺跡)荒らしは高価で名声値が高いアイテムがゲットできますが、火災などマップが過酷な状態になったりと結構なリスクを伴います。


戦闘システムとレベル上げが結構面白い




戦闘は自キャラと仲間キャラのダイスを振って、出た目(イラスト)で攻撃や防御値を決めるシステムで、目の組み合わせで、色んな特殊効果を追加できたりもするカードゲームっぽいもので、結構面白いです。
あるいはTRPG(テーブルトークRPG)っぽいのかもしれません。



無事勝利でアイテムをゲット。
しかしながら戦闘を行うとダメージを受けた時に結構な確立で出血し、そのまま放っておくと傷口が膿んで重症になるパターンが多く、回復アイテムがかなり重要だと感じました。


レベル上げ要素もあり




遺跡の発見などで得た経験値をもとに(右上の星の中の数字)仲間のレベルを上げることが出来ます。
レベルが上がると最大ヒットポイントの増加。キャラの持っている各種スキルのパワーアップなど仲間キャラのレベル上げ要素もあるので、仲間を強化していく育成も楽しい感じでした。


探索中は正気度が下がり過ぎないように注意が必要




正気度は画面上部の紫色のバーで常に確認できます。
ゲーム内は正気度となっていますが、食料や酒。休息などで回復することから空腹度を含めた総合値の様な扱いなのかもしれません。
その証拠に常に0%を切りながら無理やり移動していると平気で仲間のロバやら犬やら人やらを食べ始めます(マジで)

しかしながら探索中定期的に食料など正気度を維持するアイテムを入手できるかはかなり運任せなので、正気度アップアイテムなどは切らさないようにした方がよさそうです。

テントを持っているキャラ(フレデリック)だと、野生動物の敵から得た生肉を調理できるスキル持ちの仲間も最初からいるのでかなり楽になる感じでした。あるいは村や交易商との物々交換用のアイテムを常に持っておくといいかもしれません。


マップクリア条件の黄金のピラミッドを見つけよう


 

ゲームのクリアはマップ内のどこかにある黄金のピラミッドを見つけ出すことです。
ピラミッドの大体の場所はマップ左上のコンパスが示してくれているので、それを頼りに探す感じです。
他のライバルより早く見つけ出すと、名声ボーナスがあります。ライバルの進捗状況はマップ画面のコンパスの下の顔アイコンバーで分かります。


マップクリア




ピラミッドに入り、マップをクリアしました。クリア内容に応じた名声がもらえます。
イージーモードだと合計6マップをクリアで全クリアです。


帰還後にパーク(特殊技能)を取得




無事帰還すると探索がかなり有利になるパークを3つの中から任意でひとつだけ取得できます。
どれも良いのでけっこう迷いますね。


ゲットしたアイテムは名声かお金に変換




探索で手に入れたアイテムを博物館に寄贈して名声を上げるか、オークションで売ってお金にするか、キープする(自分で持っておく)かを選べます。

イージーだと名声はある程度探索だけでも稼げそうなので、最初のうちはどんどんお金に換えて、必要アイテムの確保や装備の充実を目指した方がよさそうでした。

或いはちょっとだけ残して、原住民との交換用に残しておくのも手かもしれません。この辺のさじ加減を考えるのも結構楽しそうです。

さいごに


なんでも雰囲気のあるドット絵は良ゲーム、という法則があるそうで(TerrariaしかりStardew Valleyしかり)まさに今回はそれで、紹介の画像が面白そうでしかも評判も良く値段も安かったので買いましたが当たりでした。
まだやり始めたばかりなのでイージー であれこれ試しながら遊んでいる感じですが面白いです。

ただ日本語が公式対応しているのはとても嬉しいばかりなんですが、テキストが枠に収まりきってないところが多々ありちょっと読みづらかったです。
その辺含めて完璧にローカライズすると労力が半端なくかかって大変なのかもなあと開発者の苦労を感じますが、ついているだけマシと思ってしまうあたり自分は海外製ゲームに慣れきってしまっているようです。

ともあれそんな些細なことが気にならないくらいに面白かったのでドット絵が好き、探索系が好き、TRPGっぽいものが好きな方には特におすすめです。

来年(2020年)には2も出るそうですね。

 Curious Expedition 2
https://store.steampowered.com/app/1040230/Curious_Expedition_2/

自己紹介

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個人サークル「elh(エル)」及び所属制作サークル「future extra」にてオリジナルの電子書籍作品、ヴィジュアルノベル、RPGなどを作っています。 無料作品もありますのでお気軽にどうぞ。各作品の詳細及びダウンロードはelhのサイト及び各サイト様へのリンクにてご案内しております。 ハンドル名の由来は映画『2001年宇宙の旅』のHALプログラムを簡略化したものです。

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