個人個人に合わせたおすすめゲームをAI(機械学習)が丹念に抽出してくれるSteamラボを試しに使ってみよう

2020/02/21

steamセール情報など

なんか良いゲームないかなあという時に今まではランキングを見たり、ひたすらディスカバリーキューを回したり、レビューを読み漁ったりするぐらいだったのですが、昨年に導入されたSteamラボというリコメンド機能を活用することでより個人個人の好みと要望に合ったゲームがより探しやすいようになっていました。


Steamラボ





SteamラボURL


https://store.steampowered.com/labs/


Steamラボとは?


機械学習などを使って次にプレイするのにおすすめの、或いはプレイヤーに合ったゲームを探してきてくれる機能ですがまだ実験段階らしいので、フィードバックなどで意見を送ることも出来るみたいです。

6+1つの機能


001 ミニ予告編 | 全ゲームの6秒間の予告編

002 インタラクティブレコメンダー | 機械学習キュレーター

003 オートマチックショー | ゲームについての自動生成ショー

004 検索 | 結果をフィルターしてスクロール!

005 ディープダイブ

006 コミュニティのおすすめ

008 プレイネクスト


実際に使ってみると、5番目のディープダイブが結構便利



ディープダイブ機能は手持ちでも持っていなくても、対象のゲームを基に類似ゲームを探してきてくれる機能でした。

あくまで主観ですが結構良い感じの精度でおすすめしてくれている感じです。
例えばあるひとつのジャンルをとにかく片っ端からやり尽したい、なんて時は良さげです。似た系統のゲームを探す時にも便利そうですね。


検索フィルタリングもなかなかに便利


次にこれは便利だなと思ったのは、まずは4番目の検索結果のフィルター機能です。
例えばランキングを表示した時に、こうずらずらとタイトルが並ぶ訳ですが、横のスライドバーで価格帯を決めてフィルタリング出来ました。



2番目のインタラクティブレコメンダーも、プレイ履歴を元に抽出されたゲームタイトルを人気度とニッチ度。新旧のスライドバーを動かすことによってゲームのフィルタリングが出来ます。これもなかなか便利ですね。



他のものは?


1番目の6秒間の予告は概要を掴むには時間が短く感じたので、正直これならゲームのトップページで公式が出している動画とスクショを確認する方が良いかなと感じました。



静止画だと分かりませんが、ループする動画が結構せわしなく動いています。

3番目のオートマチックショーは約30分間のリコメンドゲームの動画が見られますが、時間が長いのとなぜか画面が常に2~4分割になっているのが気になりました。



6番目は最近のレビューを基にしたおすすめゲームの紹介で、ゲームと共にレビューがひとつだけ添えられている感じでした。

8番目のプレイネクストは、プレイしたゲームの類似から、手持ちのゲーム中で次のプレイ推奨のゲームを教えてくれる機能でした。
次にやるゲームに迷ったら覗いてみるのもいいかもしれません。

さいごに


まだまだ実験段階とのことですが、現段階ですでにけっこう便利な機能がありました。
検索性能・精度の良さは売り手買い手どちらにとっても大事なことなので、今後の更なる展開に期待が募るところです。

自己紹介

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個人サークル「elh(エル)」及び所属制作サークル「future extra」にてオリジナルの電子書籍作品、ヴィジュアルノベル、RPGなどを作っています。 無料作品もありますのでお気軽にどうぞ。各作品の詳細及びダウンロードはelhのサイト及び各サイト様へのリンクにてご案内しております。 ハンドル名の由来は映画『2001年宇宙の旅』のHALプログラムを簡略化したものです。

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