Fall Guys (フォールガイズ)
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概要
めちゃくちゃ簡単に説明すると、約60名のプレイヤーと競い、時にはチーム戦で協力しながらランダムに選ばれた全5ステージを勝ち進み最終ステージにてトップを目指すゲームです。
残念ながらSteam版は日本語に対応していませんが、簡単な英語なのでステージ開始前のルール説明を読むのはそんなに難しくないです。
と言いますか単にゴールを目指すものなど単純なものばかりなので、一度やってみれば大体概要がつかめます。
ゲームパッドにも対応しており、個人的にはこちらの方が操作がしやすいように感じました。
操作ボタンもジャンプとダイブと掴みだけとシンプルでいいですね。
特におもしろかったステージのご紹介
いくつかステージがありますが、その中でも特に面白かったものを簡単にご紹介します。
HIT PARADE
やはりこういった競技的なものには落ちもの(特に水系)はきっても切り離せないといったところでの選出です。
竜神池っぽい難関が無かったのがやや残念ですが、ステージ後半のローションと坂道という、体をはったお笑いの伝統的な基本の組み合わせというだけでも面白いのですが、単に一番端を進めばそんなに難しいことがすぐに分かってしまうあたりも笑えました。
似たようなステージで難易度がかなり高いSLIME CLIMBが二番目辺りにくることが多かったので、ここは要注意です。
というのもなんといっても時間経過により、水面が徐々に上昇しそれに飲み込まれると一発で失格といった具合で、ゴールするだけでも難しい感じです。
開始と共に駆けだすのではなく、一旦距離をとって慎重に進むというの手かもしれません。
DOOR DASH
もうこれは見た目からして見覚えがある方も多いんじゃないかと思いますが、そうあの有名なお笑いウルトラクイズのOXクイズとそっくりです。
お笑いウルトラクイズでは、不正解のパネルは粉まみれになったり、爆破されたりと割とえぐい感じですが、このゲームの場合は単にぶつかって跳ね返されコミカルな感じに転ぶだけなので安心(?)です。
TIP TOE
ここも後半ステージに出やすい、高難易度のステージです。
簡単に説明すると、正解のタイル以外は下に落っこちるので、先行するプレイヤーの動きをよく見てきちんと足場のあるタイルを踏み進み、時には自分で果敢に突っ込んだりしてゴールまでの道を切り開く感じです。
先行者の動きを観察する、ということはお、これはまさにトンパメソッド(※1)の発動か? と思いトップ集団にくっついていると狭いタイルに後からきたプレイヤーに押し出されて落ちるやらで、結局全員落ちた時はかなり笑えました。
※1 トンパ・メソッド:漫画HUNTER×HUNTERの序盤、ハンター試験に出てくるトンパというキャラクタが編み出した(?)メソッド。
具体的には経験者の動きなどをつぶさに観察し、次にどう動くかを判断するテクニックのようなもの(ちなみに自分が勝手に名付けただけです)
TEAM TAIL TAG
他のメソッドとしては、このTEAM TAIL TAGという3チームに分かれて尻尾を取り合うゲームがありますが、相手が攻撃する時こそ隙が生まれる最大のチャンス的なゴンメソッドも、もしかしたら有用になるかもしれません。
と言いますか、ここのステージは何も考えずに単に尻尾のついてるプレイヤーを追いかけまわすのも、ひたすら逃げ回るのだけで十分面白いです。
ゴール前の熱い(?)攻防
余裕でゴールできそうなプレイヤーが、ゴール手前に待ち受けて他のプレイヤーがゴールするのを邪魔したり、通過ぎりぎりのスリルを味わったり、エモートで遊んでたりといった光景が多々見れました。
ただし邪魔しあうと言ってもご覧の通りのリアル寄りなキャラじゃなく、どれもかわいい感じなのでまったく生々しくなく、単にじゃれついているようにしかみえないので、ほほえましいやら笑えるやらです。
おまけについふざけるのに熱が入って、規定人数ぎりぎりになって慌ててゴールインしようとして間に合わず脱落する姿を見ていた時は(自分がゴールすると、通過規定人数に達するまで観戦できます)久しぶりにゲームで腹の皮がよじれる程笑いました。
これはまさにfall guysじゃなくてfool guysじゃないか、と思うばかりです(上手いこと言った風)
さいごの余談 チート行為があるっぽい
たまに遭遇するくらいの頻度ですがどうもチート行為があるようです。
自分が確認したのは、スタートと共にゴールまで一直線に上空を飛んでいったのを見た時でしたが、この時は流石に脱力しました(正直その絵面はちょっと面白かったですが)
後はHEX-A-GONEというステージで自由に飛び回っているのも確認できましたが、せっかくこんなに笑えて気軽にできて、負けてもまったく悔しくないわいわいゲームなのでこの辺のものは是非次のシーズン(がおそらくあるとは思いますが)で対策してもらいたいところです。