制作においても管理は必要?
制作に限らず仕事でも残り作業がどれくらいあって、あとどのくらいで終わるか、等が分かり易くなったり。大勢の人間が関わってたり分業する時など。
明確な締め切りがある場合などにもに作業の計画を立て常に確認しながら管理することは結構重要そうなので、今回制作にも取り入れてみることにしました。
というのも自分自身、いつも感覚と気分次第の制作をしていた為、割とこういったものが苦手なので、一度はやってみようという実に単純な意図でしたが、このブログのタイトルを思い出し、初心を思い出しつつ肩肘はらずにとりあえず気軽にやってみようと思います。
まずは必要作業の洗い出し
今回作るのは電子書籍作品、ということですでに終わっている作業を除き、これから必要になる作業を項目としてとりあえず全部出してみます。
・イラスト関係
表紙絵のアイデア出し・イメージをまとめる
表紙絵のラフ・全体的なレイアウト決め
線画
色塗り・仕上げ(文字入れなど)
・テキスト関係
全体的な本文の見直し(各パートのバランス調整など)
記法の確認。誤字脱字の修正
ルビ入れ・太字・斜体文字などの装飾入れ(マークダウン関係)
・コンバート、その他作業
電子書籍作成ソフトにより、作った素材を元に作成し電子書籍ファイルとして出力(コンバート)
電子書籍ファイル確認ソフトにて完成したものの確認・修正
販売ストアに申請
以上ですが少し細分化し過ぎてしまったので、これを元にもっと大まかな項目にして簡易的なロードマップを作りました。
完成までの大まかなロードマップ
1.イラスト:アイデア出し、ラフ作成
2.イラスト:線画
3.イラスト:色塗り、仕上げ
4.テキスト:見直し、仕上げ
5.コンバート:コンバート、ストア申請
と、このような感じになりました。
実際イラスト作成にどのくらい時間がかかるのか、どれくらいでOKとするのかまだ現段階ではまったく読めないので、適時他の記事も挟みつつ、この制作連載企画にてあまり細切れにせず、作業が終わったもの全部ではなく要所要所で進捗の報告を行い工程の管理をしつつ、無事完成まで持って行ければなと考えております。