新刊電子書籍『2120』がAmazonキンドルストアにて販売が開始されました

2020/10/26

新刊告知・既刊無料キャンペーン情報など

ようやく約一年続いた連載企画の一区切りとして、電子書籍が完成しAmazonキンドルストアにて販売が開始されました。本のあらすじ、目次。作品詳細に、筆者解説を加えた記事となります。
 

2120

 

――未来を覗き見たい?

西暦2120年。自由気ままな学生生活を満喫していた月葉(つきは)は通っている大学の講義の一環として、仮想空間上にある『AIと科学の博物館(ミュージアム)』に訪れる。
そこで不思議なAIアシスタント、ミアと出会う。

月葉はミアと共に、そろそろ始まる就職活動の為の職業適性判断として、高精度な未来予測システムが搭載された、現実世界を模した箱庭シミュレーター《E.R.A.》(イーラ)により、仮想世界に新たな世界を構築し世の行く末を占うこととなった。


【目次】
レポートの出だし
1.博物館へ
2.双子のAI
3.VRの街とその発展
4.未来の就職活動?
5.E.R.A.- 精神性パネルの出現
6.E.R.A.- 徳とカルマ AIの寿命
7.最後の一歩
エピローグ

【作品詳細】
本編約6万字。巻末に表紙用線画イラスト、既刊案内を収録。
 
2120
著・イラスト:halom
発行日 2020/10/25
https://www.amazon.co.jp/dp/B08LTCF87B


筆者による大まかな内容解説 キャラクタと舞台


主人公とヒロイン

主人公は御縁 月葉(みえにし・つきは)という大学生の女の子で、ヒロイン(?)はミアという名前の女性型AIアシスタントになりました。
性別は男女で分けようとも考えましたが、結局どちらも女性となりました。

舞台は今から100年後のお話

制作企画でも考えましたが、今現在の2020年という並びと語呂がよかったので、その後のちょうど100年後である2120年を舞台としたら面白いのではないか。かなり未来的な感じが出るのではないかと、そのままタイトルにもしました。
読み方はそのまま2120でも、2120年と読んでもどちらでもOKです。

未来の技術と予想 量子コンピューターのアイデア


未来の技術

ちょうど100年後の未来ということで、一体その世界はどうなっているのだろうか。今現在とはどこがどう変わっているのだろうか。というものを、博物館に保存された歴史的に重要な、大きな機転・節目となった展示物を見ながらAIアシスタントの解説を加えながら当時の話や経緯を振り返るという形をとりました。
これは今現在の2020年から空白を埋める形なら、より分かり易いなるのではないかという目論見もありました。

未来のスマートフォンも出てきます

連載企画の未来のスマートフォンを考えてみようの回で出したアイデアである、バーチャルコンソールと呼ばれる未来のスマートフォンが出てきます。
本編にも解説を入れましたが、VR空間と現実を互いに繋ぐ重要なアイテムとしての役割もあります。

AI(人工知能)とVR(仮想世界)の可能性と発展予想


AIとVRがこれからどういった進化を遂げるのか。その結果どんな生活になったかという部分と。
その際にどのようなことが問題になったのかにも触れ、進化の歴史の歩みを辿れるよう解説を工夫しました。

未来予測と量子コンピューター

やはり一番気になるのは、これからの先のことについてかなと思ったので、主人公の就職活動を兼ねて未来予測システムに触れる形となりました。
その中で膨大な数の試行回数、あらゆる可能性を模索するという要素から、量子コンピューターの話も取り入れてみました。


表紙のアイデア

タイトルの形や色を含め試行錯誤しましたが、何度か試したところなんというか青色が未来的な感じがするので(個人的に)基本の色は青としました。

ストアの小さい画像ではあまり分からないかもしれませんが、よく見ると緑っぽい色の星が散らしてあります。

ストアからサンプルをダウンロードして読めますので、是非お試しにどうぞ


スマートフォン、タブレットのキンドルアプリ。またはPCからでも、ストアからサンプル(試し読み)版をダウンロードできますので、よろしければ是非どうぞ。

商品ページ内の「無料サンプルを送信」ボタンからダウンロードできます。

自己紹介

自分の写真

個人サークル「elh(エル)」及び所属制作サークル「future extra」にてオリジナルの電子書籍作品、ヴィジュアルノベル、RPGなどを作っています。 無料作品もありますのでお気軽にどうぞ。各作品の詳細及びダウンロードはelhのサイト及び各サイト様へのリンクにてご案内しております。 ハンドル名の由来は映画『2001年宇宙の旅』のHALプログラムを簡略化したものです。

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