セガ設立60周年記念で無料配布された『Streets Of Kamurocho』を遊んでみました

2020/10/23

steamゲーム

セガ設立60周年記念の一環としてSteamで無料配布された4つのゲームうちの一つ『Strees Of Rage 2』(ベアナックル2)の龍が如くバージョン『Streets Of Kamurocho』を遊んでみました。他の3つのゲームも軽くご紹介しています。
 

なんだかこういう意外性と遊び心がある試みはなんというかお祭り感があって良いですね

元のゲームは『Strees Of Rage 2』 




ベースとなるゲームはメガドライブの名作ベルトスクロールアクションゲーム『Strees Of Rage 2』ということで、グラフィックなどのテイストはかなり寄せており、基本操作も同じでした。

ということでさっそくプレイ



まずはキャラセレクトですが、龍が如くの主人公桐生ちゃんこと桐生一馬。

次は嶋野の狂犬……と言いたいところですが自分の中で意外なメインヒロイン枠(?)となりつつ真島吾朗。
(多分極の1をプレイした方なら分かるかと思いますが、なんとか桐生ちゃんの気を惹こうとあれこれ手を尽くしてくる健気さと可愛さはなかなかのもの)
 
 
最後の枠は龍が如く7の主人公、春日一番でした。
一番はいつの間にか開放されていましたが、おそらく開放条件は一度ステージクリアするだけかと思われます。

全1ステージで、ドット絵の神室町を堪能できる



さっそくプレイして分かるのが、神室町がちゃんとベアナックル風ドット絵のテイストで再現されており、テンションが上がります。
元ゲームの細やかなドット絵テイストで再現された、龍が如くで見慣れた店の数々は何だかとても新鮮です。
 

しかも流れているBGMがちゃんとキャラごとに分かれていて、特に桐生ちゃんを選ぶと常に戦闘シーンの曲が流れており、これもまたテンションが上がります。
 

青龍刀を持った敵キャラが落とした武器を拾うと、キャラごとに武器が変わるのが芸が細かい感じでした(例えば桐生ちゃんだとパイロン)
 

回復アイテムもちゃんと龍が如くのものに。
 

ボスはなんと錦こと、錦山彰でした。
試しに全キャラでプレイしてみましたが、どのキャラもボスは同じでした。
 

店の入り口に近づくと自動ドアが勝手に開いたりとこれもた芸が細かいです。
 
 
しかしなんというか、こういった自社内の新旧人気ゲーム同士のコラボ的なお祭り感は実に楽しいというか、意表をついた試みで楽しませてくれる遊び心があるのがセガっぽいというか、とにかく楽しく遊べました。

他の三つの配布ゲームは

 

『Endless Zone』は名前からしてセガの名作シューティングゲームのファンタジーゾーンが元となっていることが分かります。

実際プレイしてみると、スタイリッシュなSFテイストで割と硬派なシューティングゲームっぽく見えますが、各小ボスを全て倒すとボスステージに入ったり、買い物でパワーアップするシステム、ボスのパターンなど基本のシステムはまさにファンタジーゾーンが踏襲されていました。

これはかなり面白く、全ステージクリアを何周かしました。
 

ゴールデンアックスが3Dになった『Golden Axed A Cancelled Prototype』は名前からしてプロトタイプということが分かりますが、十分遊べるレベルだと思いました。
敵を穴に落とすのがなかなか楽しいです(しかしながらしっかり別の敵キャラが這い上がってくる模様)
 

『Armor Of Heroes』は見下ろし方の戦車対戦ゲームでした。けっこう操作が難しく、なかなか思った通りに戦車を操作できませんでしたが、弾をうまく反射させて敵に当てると楽しい感じでした。

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個人サークル「elh(エル)」及び所属制作サークル「future extra」にてオリジナルの電子書籍作品、ヴィジュアルノベル、RPGなどを作っています。 無料作品もありますのでお気軽にどうぞ。各作品の詳細及びダウンロードはelhのサイト及び各サイト様へのリンクにてご案内しております。 ハンドル名の由来は映画『2001年宇宙の旅』のHALプログラムを簡略化したものです。

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