【制作企画・第11回】シナリオ執筆 進捗報告その2

2020/05/19

制作連載企画2020

シナリオ作成パートの第二回ということで、現在までの執筆の進捗を雑談を交えつつご報告します。今回は前回よりずっと良い進み具合でした。

現在まで書いた総文字数





20,553文字 / 50,000文字(総文字数の目安)

テキストファイルサイズ:38.8KB(ANSI)

現在の進捗:約41%


主に今回書いたところ


登場キャラクタの設定考案。

物語の導入から館内へ。博物館の説明。AIアシスタントとの出会い。
ひとつ目の展示物。歴史と解説。
二つ目の展示物と解説。

中盤へのとっかかり。物語の最終目的の提示の部分。

全体の割合の大体の目安と、現在までに書いた文字


起パート: 10228 / 10000文字

承パート:  9824 / 15000文字

転パート:   501 / 15000文字

結パート:     0 / 10000文字


現在の執筆箇所の課題・問題点


お話の導入から大まかな設定の説明的な部分の下地は出来たので、これから各パートのバランスをとりながら中盤に向けて物語としての大目標。テーマの提示にあたって、より明確に。

はっきりとなるべくぶれなく伝える為に余計なものをそぎ落としつつ、読者の想像の余地も残しつつ、説明し過ぎないように。また説明不足にならないよう配分とバランスも常に気をつけていきたいと考えています。

執筆中の小話 やっぱり作業中はBGMが欠かせないかもしれない


最近YouTubeで音楽ライブ映像など、普通はお金払って見るレベルのものが惜しげもなくごろごろアップされてて、ありがたいやら流しっぱなしでBGMにすれば制作も捗るしで、感謝しかないです。

最近、邦楽バンドのライブ映像やMVがYouTubeで続々と公開されていてありがたいやら嬉しいやらなので勝手にご紹介

この先日書いた記事にも追記しましたがスピッツのライブもかなりよかったのでおすすめです。野外ならではのロケーションの良さと選曲がまた良いですね。
そしてちょうどこの第二回報告の記事を書いている最中の今日、YouTubeでGRAPEVINEのライブのプレミア公開生放送がありました。
いやあやっぱり良いですね、バイン。

執筆時のBGM選びは毎回その時々の気分で完全に適当に選んでいますが、昨年出た『ALL THE LIGHT』の初回限定版のライブDVD(2018年のライジングサン)が、今回結構出番が多かったです。
一曲目のArmaの華々しい始まりから、往年の名曲を踏襲しつつも途中の曲の種類の振れ幅の広さ。そしてまさにラストにふさわしいEveryman,everywhereまで。

選曲もさることながらバリエーションと静寂と緩急をつけた構成に、いつも飛ばすことなく最後まで一気に流していました。

そういえばと昨年の記事ですが、執筆時に適した音楽とは? というようなものを書きましたが、実際のところその時々の気分やら環境やら書いているものの種類でしっくりくるものが毎回違ってくるのではと改めて気が付いたところで、そのうちリライトしたいところではあります。

イラスト作成作業は好きな曲を好きなだけ存分に聴けるので楽しい作業ではありますが、執筆中は完全に集中しきるとまったく問題無いのですが、時々聴いている歌詞と書こうとしている言葉同士が頭の中でぶつかって訳が分からなくなるので、インスト曲や環境音とかをかけていましたが、どうにもそればかりだと飽きがくることも多かったです。

シナリオ作業がひと段落して時間が出来たらこの辺の経緯と結果なんか整理し直して、記事を改良しようかなと画策しています。

今回の作業の振り返りと執筆ペース一考


前回よりずっと良い進み具合で、第二回目として良い報告が出来たのが嬉しい限りです。
これは上記の理由と普段より自由な時間が多いのも大きかったのではないかなと思います。
音楽から良いインスピレーションをもらったりすることは実に多く、今まさに書いているものと噛みあうとより良いアイデアが連鎖的に思い浮かんだりします。

よくこういう執筆作業は間を開けすぎないよう毎日コンスタントに、習慣づけてやると一気にやるより結果進み具合もいいし、早く終わるという話を聞いたことがありますが、自分の場合は気分がのった時に一気に大量に書くパターンが多いので、正直半信半疑でした。

なんというか一旦離れると、その時書いていた感覚とか伝えたいものの気持ちが減衰してしまうような気がする上に、気分がのらない時に書いたものは後で見返しても面白くないことが多いし、発想の連鎖が起こりにくく広がりがないしで後でどうせすっかり消してしまうこともあるので、無理に定期的に書くというのはあまり好んでやりませんでした。

ところがどっこいいざコンスタントにやってみると書くことで気分がのったり、あれこれ悩みながら考えて書いたものも、見返すとそう悪くなかったりと。
このやり方もなかなか良いのでは、と思い直すようになりました。

あまり気分が乗らなくても、実際書いてみることで呼び水的に、筆が進むこともあるんだなあという発見がありました。
結構長い間色々書いてきたつもりでしたが、毎回割とこういう新しい気づきというのがあるのが制作作業の面白いところです。

今後の執筆計画と展開


これから物語中盤に向けて執筆を進めていきますが、次の報告もなるべく良い報告を出せたらなと思っております。

まだまだこの段階では時期尚早かもしれませんが、シナリオ作業も終わりが見えたら次なる展開もあらかじめ考えておく回を設ける予定です。

自己紹介

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個人サークル「elh(エル)」及び所属制作サークル「future extra」にてオリジナルの電子書籍作品、ヴィジュアルノベル、RPGなどを作っています。 無料作品もありますのでお気軽にどうぞ。各作品の詳細及びダウンロードはelhのサイト及び各サイト様へのリンクにてご案内しております。 ハンドル名の由来は映画『2001年宇宙の旅』のHALプログラムを簡略化したものです。

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