情勢考察 6月後半

2025/06/25

情勢考察

トピックスは最近の情勢ですが、内容としては自分の考えがメインなので、考察にしました





またもやトランプ大統領が和平を成し遂げるという輝かしい功績を手にしました。
同じアメリカと言えどトランプ以前と以降ではまるで違うもので、決して同じ見方をしてはいけないと改めて思わされますが、トランプ大統領の語る平和という言葉の力がまた一段と増した一件でした。

しかし今回の批判は一時的に割と大きくなったように見えますが、その理由はメディアが扇動によるものが大きかったように見えます。

これまでの政権は民衆がいくら政府を批判してもメディアが沈黙し黙殺されていただけであって、メディアが今回になって急に政府に批判的になったからとしてそれに同調するだけでは結局メディアに踊らされているだけということは変わらないというか、今回だけ急にメディアを信じる理由は乏しいように思えます。

また誰もそう身ぎれいではないことを知ってしまうと、批判の背景も含めて考慮し吟味する必要はあります。

ある大統領は年間約2万6千発もの爆弾を落としていたそうですがなんとノーベル平和賞をもらっています。
これにはもっと過敏に反応してもいいのではと思いますが。





ついでにこんなことも

またこの一連の出来事による副産物、というにはかなり大きな成果と言えますがこれは凄いことではと。

複数の報道によりますと、#イラン はミサイル攻撃でイスラエル占領地テルアビブ内ヘルツリーヤ地区にある諜報機関・モサドの本部を破壊しました。


国内情勢


「延々と夢を語ってただけ」 一時“辞任会見”がトレンド入りした石破首相の国会閉幕会見が《悪手》でしかなかったワケ

辞任か解散を期待して見た国民達の貴重な時間を奪ったことをまず謝罪して欲しいというのはもっともな意見として、内容もまた確かにかなり酷いものに見えます。
消費税が社会保障云々とまたつまらない嘘を言っていましたが、以下のものからでもすぐにそれが嘘だと分かります。


なんと、増税されているにも関わらず負担はずっと重くなっている摩訶不思議なことが起こってます(勿論人為的に)

重税と物価高状態でそれに見合った賃金上昇がない問題は特に深刻で早急な解決が必要として、賃上げが不利となり賃上げをしない企業が税制面で優遇される狂った税制を敷いた財務省の罪は本当に重く、それに乗っかり自己中心的になり過ぎている企業も共犯といえ、おまけに会社組織の上の方や株主だけで利益をがめて、実際に働いている下にまで流していない現状はどうかと思うばかりです。

アメリカですら、餌箱に鼻を突っ込んだまま離れようともしない。正義の為に立ち上がろうとする議員が少な過ぎると同じ政府の人間から苦言を呈されているくらいだそうで、日本もまた同様かそれより悪いのは想像に難くないのではと。

批判内容だけでなく批判者もよく見る必要が

日本の場合は与党が極左でそれをまた別の党の極左が批難しているという滑稽な構図が見えますが、人のことをとやかく言えるのだろうかという者がまずいなくなって、それに置き換えるように身ぎれいとまではいかないものの、長年政治にどっぷり肩まで浸かった感性が汚れきった者よりも、比較的目新しい人を選んでいく方が良いパターンが多いように思えます。

というのも古いのはどうにも政治ゴロのような議員がいるというか、信念も無くその時々の風向きでウケが良さそうな調子のいいことばかりを言い、理念も無く政党を渡り歩きその間も延々と高給を取りながら結果よりも自分の議席やポジションに執着し、それを正当化する言い訳ばかりをしているからっぽな者がやけに声高に与党批判していて、まともな人の批判といっしょくたにされ言葉や手柄を横取りされてしまっているように見えたからです。

上記のトランプ大統領の件とも重なりますが、批判の内容だけでなく批判者の来歴及び正当性という視点は忘れてはならないなと。


二つ目の表 各政権時の手取りの変化


つい数日前にこの表を知り安倍さんの経済評価について考え直させられました。

他と比べるとかなりまともな運営をしていたというか小泉政権と民主党政権でグラフが急降下している様はおそらく気分が悪くなる人が出るくらいのあまりに酷過ぎるもので、これまで安倍さんは経済手腕について何回か批判的に書いてきてしまったことは、なんだか悪いことをしてしまったなと。

あえて強く踏み込んだからこそ見えたものも多かった収穫はあったとはいえ、正直他がもっと悪いのに結構申し訳ないことを言ってしまったことは反省しました。
どうにも消費税10%に上げたイメージが強すぎたせいもありますが長い政権の中での停滞感は強かったなと。

しかし安倍さんの回顧録によると、その10%も財務省との間でかなりのせめぎ合いがあったことが分かりました。

"
〈デフレをまだ脱却できていないのに、消費税を上げたら一気に景気が冷え込んでしまう。だから何とか増税を回避したかった。
しかし、予算編成を担う財務省の力は強力です。彼らは、自分たちの意向に従わない政権を平気で倒しに来ますから。
財務省は外局に、国会議員の脱税などを強制調査することができる国税庁という組織も持っている。
さらに、自民党内にも、野田毅・税制調査会長を中心とした財政再建派が一定程度いました。
野田さんは講演で、「断固として予定通り(増税を)やらなければいけない」と言っていました。

増税論者を黙らせるためには、解散に打って出るしかないと思ったわけです。これは奇襲でやらないと、党内の反発を受ける〉
"

『安倍晋三回顧録』でわかった消費税10%引き上げ延期の舞台裏 増税狙う財務省に解散・総選挙の奇襲

とはいえ今の自民党は(この記事が出た時は岸田政権時ですが)立民と同じで増税しか頭に無く、一日でも早く引きずり下ろした方がいいというのは確かで、尚且つ裏金議員しかり安倍さんの周りは政治家に限らずどれも大体首を傾げるような人物ばかりなので、うかつに安倍さんの功績を持ち出すのは何かとその周辺の者らに利用される危険性がある気はしますが。






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個人サークル「elh(エル)」及び所属制作サークル「future extra」にてオリジナルの電子書籍作品、ヴィジュアルノベル、RPGなどを作っています。 無料作品もありますのでお気軽にどうぞ。各作品の詳細及びダウンロードはelhのサイト及び各サイト様へのリンクにてご案内しております。 ハンドル名の由来は映画『2001年宇宙の旅』のHALプログラムを簡略化したものです。

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